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【小ネタ】Googleスプレッドシートを使って一発で多言語に翻訳する方法

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Officeの代替としてオンラインでの書類の共有ファイルとして、使い勝手の良さからGoogleドキュメントやスプレッドシートを使っている方もいらっしゃいますよね。

そんなGoogleドキュメントにまさかそんなことまで…、と言える機能があったのでご紹介します。

普段からバリバリ使う機能ではありませんが、小ネタ的に知っておくとちょっといいことがあるかもしれませんよ。

Googleスプレッドシートなら関数でGoogle翻訳ができる

え?そんなこともできるの??と話題になっているのが、GoogleスプレッドでGoogle翻訳が使えちゃう関数。

そもそもスプレッドシートで翻訳なんて普通は考えないので、試す人がいなかった…なんてこともあるのですが、その機能を紹介するTwitterの投稿は6万を超えるいいねがついている辺り、知らなかった人が多かったようですね。

私もそんなことまでできちゃうのかとびっくりだったのですが、Google翻訳も提供しているから確かに出来ても不思議ではありません。

さてその実用性は置いておいて、実際にどんな風に使えるのかご紹介しますね。

と言っても特に難しいことはなく、Googleスプレッドシートで関数を入力する”=”に続いて”GOOGLETRANSLATE”まで入力すれば使い方が出てきます。

以下の式が基本で、「翻訳したい言葉」もしくは「翻訳対象とするセル」を指定、「翻訳元の言語コード」、「翻訳したい言語コード」の順番に記述すればOK。

=GOOGLETRANSLATE(”XX”,“YY”,”ZZ”)

翻訳で指定する言語コードは2文字で日本語なら”ja”、英語なら”en”、イタリア語なら”it”といった具合に指定します。自分が翻訳したい言語コードが分からない場合には下記のサイトなどで調べてみて下さい。

【みんなの知識 ちょっと便利帳】言語コード一覧 – 2字コード

例えば、A2セルに入っている「こんにちは」を英語に変換したい場合には、下記の様な関数を指定してあげれば…

一瞬Loading…と表示された後に、はいちゃんと「Hello」と翻訳されました。

ってこれだけならGoogle翻訳を使った方が早いでしょww って話なのですが、関数で指定できるメリットはまとめて一気にいくつもの翻訳を処理できる点なんです。

例えばこんな感じに翻訳したい言葉や文章を左のセルに入れておいて、関数を一気にコピーしちゃえば…ずばんと一気に翻訳!

他にも英語だけじゃなくて、中国語、イタリア語にもまとめて変換したい…なんて時も、こーんな感じで一発翻訳もできちゃうという訳なんです。

ちなみに単語だけでなく文章であってもこんな感じで一発で翻訳できちゃうので、海外のお客さんが多いお店でのメニューだけでなく注意事項の文章をまとめて作るといった感じで使うのによさそうですね。

と言っても、普段そんなにまとめて翻訳したり、多言語を用意するような場面がある人はいないと思うので、これがあったとしてもうおおおおお便利!とはなりませんが、あくまでこんなこともできるよーっていう小ネタということで覚えておいて頂ければと思います。

LINEMOLINEMO
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