先日アップルが発表したApple Cardですが、物理カードは白色基調のシンプルなチタン製のカードなのに対し、アプリ内のカードは綺麗なグラデーションカラーになっていました。
これは単なるデザイン的なものではなく意味があるカラーなのではという推測が話題になっています。
十人十色のApple Cardに!
Apple Cardは、支払いの種類がAIにより自動的に分類されるようになっています。
例えばレストランでの支払いは食事カテゴリに分類されたり、バスの運賃は交通に分類されたりします。
そして、Apple Cardのグラデーションはこのカテゴリ別の利用量に応じて変化する可能性が指摘されているのです。
このことを最初に指摘したのはデザイナーのLouis Harboe氏でした。
彼は自身のTwitter上で「Apple Cardのグラデーションは、設定されているカテゴリの色の規則に従って変化しているのでは。」と述べています。
The gradient on the Apple Card seems to depend on your purchases, using the color conventions set by Maps. It's also animated (I think?). Really cool! pic.twitter.com/FmSTdcULtn
— Louis Harboe (@spiralstairs) March 26, 2019
どのカテゴリが何色になるのかは不明ですが、仮にMapアプリの色分けに従うとすればレストランはオレンジ色、ショッピングは黄色となりそうです。
つまり、外食が多い人はオレンジ色のカードになり、ショッピングが多い人は黄色のカードになるなどそれぞれの生活習慣に沿ったカードが出来上がるわけです。
ただしこれはあくまでも推測であり、本当に正しいのかは分かっていません。
しかしながら、もしも当たっていれば私たちは個性的なカードを楽しめそうですね。皆さんはどのような色のカードになりそうですか?