いつドコモを解約したらいいのか分からない人
「そろそろドコモを解約して他のところに移りたいんだけど、どのタイミングで解約したら良いのか分からない。月額料金って日割りにできるのかな…。」
こういった疑問に答えつつ、最も安くなるであろうドコモの解約の仕方をご紹介します。
▶本記事の内容
・ドコモの解約金(違約金)はいくらなのか
・もっとも安く済むタイミング、日割り計算について
・解約する方法、MNPについて
結論から言うと、ドコモの解約にベストなタイミングは更新期間の2月目の月末です。※詳細は本文をご確認ください。
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まず本題である違約金について説明します。
ドコモの違約金は2パターンある
プランによって違約金は異なります。多くの人は9500円だという認識でかまいません。
違約金が9500円になるプラン
ほとんどの方はこちらのプランに加入しているハズです。
- カケホーダイプラン(定期契約あり)
- カケホーダイライトプラン(定期契約あり)
- データプラン(定期契約あり)
- デバイスプラン500(定期契約あり)
- Xiデータプラン フラットにねん
- Xiデータプラン ライトにねん
- Xiデータプラン2 にねん
- タイプXiにねん 10年未満
ですので、契約をチェックしてこのプランであれば一安心です。 問題は次のプランです。
契約期間で違約金が変わるプラン
ただし、こちらのプランの場合は要注意です。
契約期間によって大きく違約金が異なります。なんと最大2.5万円です。
- Xiデータプランにねん
利用期間 | 違約金(円) | 利用期間 | 違約金(円) |
1か月目 | 25,600 | 13か月目 | 17,200 |
2か月目 | 24,900 | 14か月目 | 16,500 |
3か月目 | 24,200 | 15か月目 | 15,800 |
4か月目 | 23,500 | 16か月目 | 15,100 |
5か月目 | 22,800 | 17か月目 | 14,400 |
6か月目 | 22,100 | 18か月目 | 13,700 |
7か月目 | 21,400 | 19か月目 | 13,000 |
8か月目 | 20,700 | 20か月目 | 12,300 |
9か月目 | 20,000 | 21か月目 | 11,600 |
10か月目 | 19,300 | 22か月目 | 10,900 |
11か月目 | 18,600 | 23か月目 | 10,200 |
12か月目 | 17,900 | 24か月目 | 9,500 |
違約金のかからない期間は「解約月」のみ
まずご自身の契約期間を確認してみましょう。
2年契約の場合、25ヶ月目から26,27ヶ月目の3ヶ月間が解約月となります。
この期間は解約はかかりません。
今何ヶ月目なのかはMy docomoの「ご契約内容」で確認できます。
関連:My docomo
自動更新には注意を
2年契約は放っておくと自動的に更新されてしまいます。
つまり2年間の契約が明けたからといって、いつでも解約できる訳ではありません。解約をするなら違約金のかからない25ヶ月目から26,27ヶ月目を意識するようにしましょう。
解約月はどのタイミングで解約をするべき?
つまり更新期間の3ヶ月のウチに解約すれば違約金が発生しない訳です。
ではその期間ならいつでもいいかというと、そうではありません。できれば月末の方がよいでしょう。
なぜ月末がオススメなのか?
それはタイミング次第では大損してしまうからです。
ドコモ契約プランのこれらの定額系プランは日割りが効きません。
- データ定額
- カケホーダイプラン
ですので、月初めに解約をすると使ってなくても全額支払うことになります。
逆に日割りになるプランが多ければ解約月初めの方が良いのかもしれません。※ほとんどいないと思いますが。
月々サポートがあるなら更新月2月目の月末がおすすめ
ドコモでiPhoneやAndroid端末を購入すると「月々サポート」という割引を受けることができます。
最大24ヶ月目までケータイの機種代金の補助を受けられるのですが、24ヶ月目に解約を申請するとその月のサポートを受けることはできません。
ですので月々サポートをフルにもらった翌月末に解約をするのが良いでしょう。
解約月はプラン変更がオススメ
とは言え、月々サポートが終わった月は月額料金がその分だけ高くなります。
ですので前月末までにプラン変更をしておきましょう。
- カケホーダイプランをカケホーダイライトプランに(2700円→1700円)
- ウルトラデータパック→ベーシックパックに(6000円→最安2900円)
そうすることで、解約月の支払料金を可能な限り抑えることができます。
違約金がかかっても解約しても良いケース
分割払いを終えていて、更新月まで半年以上ある人
すでに分割払いを終えている人には月々サポートの恩恵はありません。つまりその分だけ割高な月額料金を払っているということもできます。
ですので、もしそういう方が格安SIMに乗り換えるのであれば「違約金9500円は安い」ということができます。
なぜなら多くの格安SIMは月々1500円から3000円程度です。
ドコモで月に6000円以上支払っている人は更新月まで半年以上残っているのであれば総額3.6万円を支払うことになり、その期間格安SIMに変更した場合月額の総額は9000円〜1.8万円になります。
※転出する場合は税込み2,100円のポータビリティ手数料がかかります。
ですので、更新月までの期間が長い方はさっさと解約するのも手かもしれません。
格安SIMに今すぐにしたい、などの理由で解約金がかかっても乗り換えたい人も、いるかと思います。
その時にオススメするのが、他社への乗り換えの時に解約金を負担してくれるサービスです。
LINEモバイル
例えばLINEモバイルの場合は、現金での負担ではありませんが契約解除料金の半額程度をポイントで負担してくれます。
キャンペーン期間は、2019年3月3日(日)までとなります。
キャンペーンはコチラのページの左上のメニューボタン⇒「キャンペーン」の中にあります。
UQモバイル
UQモバイルの場合は現金キャッシュバックとなっています。
契約内容に応じてキャッシュバックの額は10,000円〜13,000円となります。
最低でも解約金を満額でカバーできる額となっています。
このキャンペーンはかなり高額の部類に入ります。いつ終わってもおかしくないのでなるべく急いだ方が良いかもしれません。
解約後、機種代は分割払いはできる
実は解約したからといって、機種代を一括で請求されることはありません。
解約した後でも継続して分割払いをすることができます。これは嬉しいですよね。
ただし月々サポートはないので機種代は若干割高となるのでご注意を!
ドコモの解約の仕方
解約は基本的にはお店で行うことになります。
持って行くものは下記の通りです。
- ドコモSIMカード※無くても何とかなります。
- 身分証明書(免許証やマイナンバー)
ネットワーク暗証番号は聞かれるのでMy docomoでチェックしておきましょう。
後はお店に行って店員さんに解約したい旨を伝えたらOKです。
ネットでの解約の方法
色々調べてみたのですが、現在ドコモはネットだけでの解約はできないようです。
しかしながら電話で解約の要望はだせるようなので、下記から相談してみてください。
- ドコモの携帯電話:局番無しで「151」
- 一般の電話:0120-800-000
ただし、他社への移行であるMNPならネット上で手続きは可能となります。
番号ポータビリティで他社(au等)に乗り換える方法
他社に移る時は「MNP予約番号」が必要となります。ただし転出手数料として2000円かかるのでご注意ください。
MNP予約番号を得る方法
電話の場合
下記の番号に電話をして、ガイダンスに従って4→2の順に押してください。
- ドコモの携帯電話:局番無しで「151」
- 一般の電話:0120-800-000
オペレーターに繋がるので「MNP予約番号」がほしいと伝えればOK。
ネットの場合
ネットの場合は下記の手順に従って、MNPを進めてください。
- My docomoでログイン
- ドコモオンライン手続き
- 携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)
これで番号を得ることができます。この番号の有効期間は15日間となります。
乗り換え先で手続きをしよう
MNP予約番号をもらっただけでは解約はできません。
乗り換え先の新規契約でMNP予約番号を使うことで携帯番号をそのまま使えると言う訳です。
新規契約には下記が必要となるので注意してください。
- 身分証明書(免許証やマイナンバー等)
- クレジットカードorキャッシュカードor通帳と印鑑
結局、手数料はいくらなの?
さて、ここで手数料や違約金についてまとめてみましょう。
かかる費用は下記の通りです。
- 違約金:解約月以外の場合は、基本的には9500円となります。
- 分割払いの残額:My docomoで確認できます。
- MNPによる転出手数料:2000円
つまり解約月且つ分割払いの残高のない方はMNPの転出手数料2000円のみで他社へ乗り換えることが可能となります。
まとめ
今回はドコモの解約についてまとめてみました。
基本的には「月々サポートをフルに受けて、最終月は月末解約。そしてプラン変更で月額を安くする。」というのが一番安くなるかと思います。※詳細はドコモショップでご確認ください。
ぜひ参考にしてくださいね!
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