フロントカメラを残しつつもできるだけ画面は広くしたい…そんな中でノッチデザインが生まれ、現在もいかに画面を広くするかの試行錯誤を各社行っていますよね。
そんなノッチですが、もし実現できたらいい!と思える小型化のアイデアがTwitterで投稿されていたのでご紹介します。
アレを移動するだけで33%小型化
なぜかサムスンが執拗にディスるのが、Appleを始め各社がベゼルレスの為に採用しているノッチデザイン。
Essential Phoneが一番最初に採用し、その後iPhoen Xが発売された以降で一気に各社が採用して広まった感があります。
しかしながらその一方で横向きにした場合に邪魔…という指摘や、そもそもデザイン的にかっこ悪い…なんて声もあるんですよね。
そのような事もあってからこれをサムスンはネタにしており、
意地でもノッチは採用せずノッチに変わるデザインとしてカメラ埋込式、通称パンチホールデザインを採用したGalaxy A8sを発表していました。
フロントカメラを画面埋込式にすることで占有面積を最小限に抑えられるので、フロント部に顔認証用の3Dセンサーがないモデルには有効で、HUAWEIの新モデル「Nova 4」にも採用され、ノッチに変わる新たなデザインの流れの1つにもなりそうです。
じゃあiPhoneも!と期待したくなるのですが噂では今年2019年はノッチありは変わらず、パンチホールデザインになるとしても2020年という話なんですよね。
ただまったく変わらず今のままのノッチかというとそうではないようで、小型化されるという話はあるんです。
じゃあどうしたら小型化できるのか?というアイデアの1つをリークでお馴染みのBen Geskin氏が投稿しており、その方法というのがフロントにあるスピーカーを移動するというもの。
Only by moving the speaker up Apple will be able to reduce the size of the notch by 33% | Concept pic.twitter.com/CBt0w3lDZw
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2019年1月5日
たったこれだけなのですが、これで横幅は33%小型化できるのではないかとのこと。
実際はそんな単純な話ではないと思うのですが、確かにセンサーなどの小型化を考えるよりスピーカーの位置を動かす方が現実的で実現の可能性は高そうであります。
実はこのような配置、小さいノッチになっている「AQUOS R2 compact」でも採用されているようで、画像をよーく見るとカメラの上にスピーカーらしきものがあり、これによりノッチを小さくできているようにも。
小さくしても結局ノッチがあったら変わらない…なんていう声も聞こえてきそうですが、横幅が狭くなるだけでもだいぶ印象が変わるので、ぜひともこれAppleには採用してもらいたいですね。