朝も夜もスマホと生活をしている皆様。
これだけスマホと一緒に生活をしていると「電磁波だいじょうぶかな…」と心配になる方もいらっしゃるかと思います。
はたしてスマホの電磁波はどこまで影響があるのでしょうか?
カリフォルニア州の公衆衛生局は「気を付けろ」と言ってる
まずは否定的な意見から。カリフォルニア州の公衆衛生局の局長は
「今後科学的知見が変わる可能性もあるが、現時点では公衆衛生の専門家と州民の一部に、携帯電話から放出されるエネルギーを過度に浴びることへの懸念がある」
と述べています。
さらにはガンへの懸念のためポケットに入れるべきではなく、長時間耳に押し当てないこと、としています。
ここまで言われてしまうと少し怖くなってしまいますよね。
WHO(世界保健機関)は「スマホ使用による健康被害の証拠はなし」
実はカリフォルニア州公衆衛生局の声明はいくらか矛盾に満ちています。
彼らの声明の根拠とするWHOのデータには「過去20年間たくさんの携帯電話の電磁波による研究が行われたが、健康被害が起きたという証拠はない。」と真逆の内容が記載されているのです。
つまりカリフォルニア州の公衆衛生局健康被害の証拠はないけど、都合の良い部分だけを引っ張りだして健康被害の懸念を誇張した可能性があるわけです。
結論:スマホの電磁波にそれほどの健康被害はない
世界中の研究の成果が「健康被害の証拠はないよね」と言っているのでほぼ無害だと思って良いのかもしれません。
実際スマホが世に出てきて10年程度経ちましたが、被害報告ってほとんど聞いたことがありませんもんね…。