iPhone史上最大の6.5インチディスプレイを搭載したiPhone XS Max。
とにかくデカそう!というかデカすぎない?ということで大きさに焦点を当て、XS Max と 8 Plusと比較してみる記事です。
デバイスの大きさはほぼ同じ。でも画面はデカイ
さっそく並べてみました。
まず本体サイズはほとんど差がありません。スペック上のサイズを見ても、高さと幅はiPhone XS Maxのほうがほんのちょっと小さいぐらいです。
左:iPhone XS Max
中央:iPhone 8 plus
分厚さも変わりません。厳密には0.2mmだけXS Maxのほうが分厚いのですが、見た目や感触ではわからないですね。
きっちり重ねるとこんな感じで、
重ねた状態で真上から見ると、ほとんどぴったり重なるくらいです。
親指は音量ボタンあたり、あと4本の指をデバイス右下あたりで持つと、こんな感じ。
手に持った印象では、8 PlusもXS Maxも同じくらいの印象です。
重さはXS Maxのほうが6g重いのですが、これも手に持って比べた感触ではほとんどわかりませんね。
本体サイズと重さはほぼ変わらないまま、XS Maxは画面サイズが大きくなり、解像度も上がっています。
解像度は上がっているのですが、さすがにこの差は肉眼ではハッキリとした違いはわかりませんw
画面サイズを他端末とさらに比較。左からiPhone 8、X、8 Plus、XS Maxです。
ディスプレイの下端で揃えた状態。こう見るとXと8 Plusの画面サイズが近く、XS Maxはさらにその上をゆく大きさだということがわかるかと思います。
これだけ大きいと、画面上部には指が届きません。届く気がしません。
左手で持った状態で、片手では右上のカメラアイコンなんて絶対届かないですよ(手の大きさには個人差がありますが!)。やはり両手操作が基本ということになりそうです。
もしくは画面がぐっと下がってくる「簡易アクセス」を使うか、ですね。
XS Maxは表示領域もやはり広く、例えばこちらは標準マップアプリを同じ縮尺で開いたところ。
画面の下端で合わせています。上部の海側が広く表示されているのが伝わるでしょうか。
Webサイトも8 Plusでは見えなかった箇所が、XS Maxでは見えます。
XS Maxのほうが1画面の情報量がちょっと多いですね。スクロール量もちょっと減って、指がラクになるかも?
ゲームも起動してみました。画面デカイ!という印象w
PUBGのようなゲームだと、表示される範囲が広いことがわかります。
iPhone 8 Plusを持ってゲームするイメージとしてはこんな感じで、
iPhone XS Maxはこう。
ベゼルレスなので最初はどこを持とうかと迷いましたが、案外すんなり慣れました。
PUBGのようなアクション系ゲームが好きな方は、XS Maxはアリかもしれませんね。
迫力がありますし、単純に見やすいという効果も無視できません。
最後に、横スクロールマンガの表示領域はほぼ同じでした。
これはちょっと残念なところでしょうか。XS Maxでは上限に大きな余白ができるだけで、マンガの絵が大きく表示されることはなさそうです。
まとめ
8 Plusで両手操作に慣れている人であれば、XS Maxはそれほど違和感なく受け入れられるかなと思います。
もしくはiPad miniが7.9インチなので、いっそのことiPad miniの代わりとして6.5インチのXS Maxを選ぶ、という使い方もありかもしれません。
使う人を選ぶ端末かもしれませんが、大きな端末、大きなディスプレイにはそれゆえのメリットもありそうですよ。