SNS上でたまに見かける家族や友人、ペットなどの「行方不明、拡散希望」といった投稿ですが、気付かないところで悪意に荷担してしまっている場合もあるのでご注意を。
ストーカーやDV夫が逃げている人を探している可能性も
カミアプでは以前、王立カナダ騎馬警察が「行方不明の子供を探していますといった投稿をシェアする前に注意してほしい」と呼びかけていることをご紹介しました。
その理由は、別の目的で子供を探している場合があるからというもの。
実際には子供たちは、自身の安全の為に隠れているかもしれません。
例えば、裁判所の命令により子供たちに接触することを禁じられている親が、子供が行方不明だと写真を上げている可能性があります。
他の親と子供は、自分の身を守るために隠れているかも知れません。
これらの写真(投稿)をシェアすることで、(彼らを)人生を危険にさらす可能性があります。
つまりなんらかの事情で、法的に会えない子供の所在を突き止めたいと思う親が投稿している場合もありえるということなんです。
それと同じように「行方不明で探しています」と投稿しているものが、ストーカーやDV夫による可能性もあると指摘する投稿が現在、Twitter上で話題になっています。
人探してる系のつぶやきで
本当ならその人が連絡先として捜索願い出してる警察署(実在している番号)が書いてある筈なのに書いてないのはほぼストーカー
DV夫
等から依頼を受けた探偵
詐欺被害あいやすい人間のリスト化なので無闇な情報提供は犯罪幇助に繋がるのでNGだと学校で教えてあげてほしい>
— ばうあー (@bauashima) 2018年8月18日
つい少しでも役に立てればとリツイートしたくなってしまいますが、実在している警察署の電話番号などが連絡先として書かれていない場合は注意した方がよいとのこと。
またペットの場合も同様で、警察署や保健所などの連絡先がないようなら、警戒はしたほうがよいようです。
ペット捜索に関しては
警察へ逸走届出と保健所連絡両方した方がいいですし
捜索系つぶやきにその点記載無いのならば警戒はした方がいいですし
RTしたいならその前に投稿者が各所に届け出してるかの確認をして、その届け出先連絡番号を載せるようアドバイスしてからの、をRTした方がいいかもしれません— ばうあー (@bauashima) 2018年8月19日
もちろん本当に警察にも届け出ていて必死の思いでTwitterに投稿されているケースもあるとは思いますが、せめても安易にはシェアせずその方の他の投稿などを確認するなど心がけたいものです。