iPhoneといえば、と言ってもいいほど世間に浸透しているiPhoneの着信音「オープニング」。
このメロディーがなんとスイスの教会の鐘の音に採用されたんです。一体どういう事なのか、その様子とともにご紹介します!
iPhoneの着信音が教会の鐘の音に!?
スイスの教会で、iPhoneのあの着信音「オープニング」が鐘の音として採用されているとBBCが伝えています。
iPhoneの着信音「オープニング」はこちら。デフォルトで着信音に設定されていますし、最近ではauの三太郎シリーズのCMでも使われていましたよね。
このメロディーが鐘の音として採用されているとはにわかに信じがたいですが、こちらの動画を見てみましょう。
教会から鳴るiPhoneの着信音に思わず振り向いたり、携帯を確認してしまう人が見て取れますね!
なぜこのようなことになったかというと、スイスのルツェルンにあるこの教会、実は改修工事のため数ヶ月前から本来の鐘が鳴らせない状態になっていたそう。
そこでこの教会では地元の大学に通う芸術系の生徒二人と共に、一時的な解決案を模索したそうなんです。
初めは冗談のつもりで解決策の1つとしてiPhoneの着信音を提案したそうですが、次第に現実味を帯び最終的に採用されてしまったようです。
かなり奇抜な案という事だけに、世界中の注目を浴びていますよ。
この企画を担当した学生は、「我々はスマートフォンに対し全てをさらけ出し、一人の時もこれを通じて連絡を取ります。また、スマートフォンに対してアドバイスを求めたりする事は、全て神に通ずるものがあるのです」と述べています。
教会の鐘をiPhoneの着信音にするという企画、なかなか思い切った企画ではあるものの当面の間、鐘が鳴る度にどこかで携帯が鳴ってる?と探してしまいそうですね。
このiPhoneの着信音は、教会の鐘の修理が終わる7月30日まで続くそうです。