俗に言われる「AirDropテロ」で、逮捕者が出たとのこと。AriDropテロの意味と、対策を交えてご説明します。
電車内で見知らぬ人に画像を送りつけるアレ
iPhone/iPad/Mac間で画像などのデータを送受信できる「AirDrop」機能はご存知かと思います。
このAirDropを利用し、電車内など不特定多数の人がいる空間で、見知らぬ人へ同意を得ずに画像を送信するのが俗に言いわれる「AirDropテロ」。
あろまさんが共に珍獣屋行った時のブログをアップしてたので電車中で見ようと思ったら突然上島さんの写真が出てきて笑っちゃったんだけど、これが今流行りのAirDropテロか…… pic.twitter.com/cTgMBYuXXw
— やしろあずき@3日目西あ-47b (@yashi09) 2018年7月9日
待って助けてwwwwwww電車でairdropテロ受けてるwwwwwwwwwwwwww何回辞退しても共有しようとしてくんだけどwwwwwww pic.twitter.com/24YsCqOIjV
— Abeco *🌹 (@kkk_13ot) 2018年7月7日
突如、このように見知らぬ人が見知らぬ画像を送りつけてきます。「辞退」をタップすれば拒否可能。
神戸新聞によるとこの「AirDrop」を利用し、電車内でわいせつな画像を見知らぬ女性(22)に送信、閲覧させたとして、会社員の男(31)を県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕したとのこと。
画像を送りつけられた女性が向かい側に座っていた男の写真を撮影していたため、逮捕に繋がったそうです。
ネット上では面白半分でAirDropテロを行っている人、AirDropテロされたことを報告している人がたくさんいます。イラッとする人、送られてきた画像が面白くて思わず笑ってしまう人など、反応は様々。
見知らぬ人からの「AirDrop」画像を拒否するには
設定を確認しておけば、このような「AirDropテロ」に合わずに済みますよ。
コントロールセンターを引き出し、Wi-FiやBluetoothが表示されている左上の部分をぐっと強く押し込みます(3Dタッチ機能搭載モデルの場合。非搭載モデルは長押し)。
そしてAirDropをタップ。
するとこのような画面が出てきます。
「すべての人」にしていると見知らぬ人からのAriDrop受信が可能になってしまうので、この設定は避けたほうが良さそうですね。
ひとまず「受信しない」もしくは「連絡先のみ」に設定すれば大丈夫かと思います。ただ「受信しない」のままだと、いざというときにAirDropが利用できないのでご注意を。
iPhoneの名前変更もあり
またAirDrop送信側に表示される名前を変更しておくのも良さそうです。
ここの名前は、設定アプリ内の「一般→情報→名前」で変更可能。本名をそのまま使っている人は要注意かもしれません。
一度AirDropやiPhoneの名前の設定をチェックしてみてはいかがでしょうか。