オートロックやハンズフリーに対応!より高速になったスマート鍵「Qrio Lock」が発売
モノにつながるインターネットこと「IoT」。昨年IoT満載のホテルに宿泊してみたりしましたが、そこでも使われていたスマート鍵の新モデルが登場しました。
開錠までの時間短縮はもちろん、ハンズフリーやオートロックなどの機能で、もはや鍵の存在を意識しなくてもよくなるレベルにまで達しており、これまでIoTに興味のなかった人にも「便利かも!」と思わせてくれるような製品に仕上がっているようです。
スマホで開錠するけどスマホの操作は不要!
スマート鍵の代表的な商品である「Qrio Lock」。ドアの鍵部分に取り付けてスマートフォンと連携させることで、スマホのアプリ操作で施錠や開錠ができるという製品でした。
昨年宿泊して記事にもしたIoTホテルの「&AND HOSTEL」の客室の鍵でも採用されており、スマホの操作で鍵の部分が動くのはなんとも未来的だなと思ったものです。
7月19日に新たに発売される新モデルでは、今までの操作がさらに高速化され、速やかに鍵が動作するようになるほか、ハンズフリー機能とオートロック機能が新たに搭載されました。
非常にわかりやすい紹介動画がありましたのでまずはご覧ください。
ハンズフリー機能は、あらかじめ設定したスマートフォンを持って自宅ドアに近づくだけで鍵を開錠できる機能。スマホや鍵を探す手間がなくなります。荷物をたくさん持って両手がふさがっている時には非常に便利ですよね。
鍵の開け閉めをする必要がなくなるので、事実上、鍵の存在を気にしなくてもよくなるってわけです。
そしてオートロック機能は、ドアを締めるだけで自動的に鍵を施錠する機能。ホテルの客室みたいに自宅のドアの鍵の閉め忘れがなくなります。
ドア枠に設置するマグネットセンサーがドアの開閉状態を記憶する仕様にすることで、ドアが閉まったタイミングを逃さずに自動施錠するんだそうですよ。
その他にも、合鍵の発行やシェア、履歴表示など、これまでのモデルに搭載されていた便利機能は引き続き利用可能だそうです。
工事不要なのも良いですね。両面テープで貼り付けるだけの後付けタイプなので、賃貸でも安心です。
ただ単にスマホでロックができるというレベルから、さらにその次のレベルに進化した「Qrio Lock」。
今回新たに搭載されたハンズフリー機能とオートロック機能で、これまでスマート鍵なんて必要ないと思っていた人も「良いかも!」と思うかもしれませんね。
Qrio Lockは現在直販サイトで予約受付中。価格は23,000円(税別)となっています。鍵の管理から解放されたい人はぜひチェックしてみてください!