WWDC2018にて次期macOS「Mojave」が発表されました。読み方はモハベ、モハーベ、モハーヴェなど。以下ではモハーベと記載します。
由来は「モハーベ砂漠」とのこと。ちなみにモハーベ砂漠って……聞いたことあります?どこにあるか知ってます?
ほとんどの人が知らないようが気がしましたので、場所や面積などを調べてみました。
ココにあります
まず場所はココ!カリフォルニア州にあり、ロサンゼルスとラスベガスの間くらいです。
Wikipediaによると面積は約3万5,000km²以上。ちなみに鳥取砂丘が約38.4km²なので、991倍ほどの広さということになります。
東京ドームだと約748,580個分。まったくイメージできませんが、モハーベ砂漠はとてつもなく広いですね。……と思いつつ世界一広いサハラ砂漠の面積を調べてみると、こちらは約910万km2という本当にとてつもなく桁違いの広さでした。世界はすごい。
またモハーベ砂漠にあるモハーベ空港には、「飛行機の墓場」との異名で呼ばれる場所があることも知られています。
広い敷地を利用して一時保管や廃棄予定の飛行機が整然と並べられているそうで、その異様な光景を見るために航空機好きの人や写真家が訪れることもあるのだとか。
Googleマップからでも、その光景を見ることができますよ。本当にAirplane Graveyard(=飛行機の墓場)って書かれていました。
macOSの名前の変化
ちなみですが、これまでのmacOSの名前の変化を見ていると……、
2012年に登場した「OS X 10.8 Mountain Lion」までは一貫して動物の名前でした。
Mountain Lionはピューマ。その前はLion(ライオン)。さらにその前はSnow Leopard(ユキヒョウ)といった具合。
続いて2015年に登場した「OS X 10.9 Mavericks」から、カリフォルニアの地名が採用されるようになります。
・Mavericks(マーベリックス。ビーチの名前)
・Yosemite(ヨセミテ国立公園から)
・El Capitan(エル・キャピタン。ヨセミテ国立公園にある一枚岩)
・Sierra(シエラ。シエラネバダ山脈から)
・High Sierra(シエラネバダ山脈の別名)
そして本日未明に発表された「macOS Mojave」へと続きます。やはりカリフォルニアの地名が採用された流れ。
……というわけで、だから何?と言われるとそれまでなのですが、「macOS Mojave」の名前の由来モハーベ砂漠についてと、macOSの名前の変化についてでした。
もし知らない友達がいたら、嫌われない程度に自己責任のドヤ顔で披露してください。