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著作権超越!LINEスタンプで二次創作が可能になるぞ

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LINEの人気要素の1つである「LINEスタンプ」、個性的なスタンプはトークルームに楽しさや簡単な感情表現、YES NOといった意思表示がサクッとできるのが魅力ですね。

今までは基本的に著作権などを持たないキャラクターやイラストなどは削除対象だったのですが、同人誌のごとく二次創作スタンプを公式にリリースできるようになるんです。

最初は『東方Project』

先日LINEは権利者と協力し、人気キャラクターなどの二次創作スタンプを公式にリリースできる「LINE Creators Collaboration」を発表しました。

これは全ての著作物に関するものではなく、LINEと協力関係になった作品に限られるとの事

これは「絵は描けるけどオリジナルキャラクターが創れない」、「好きなキャラクターを描くことだけは誰にも負けない!」といったクリエイターさんを応援するもの。

今までLINEスタンプをリリースできなかった多数のクリエイターさんが、二次創作のLINEスタンプを製作・公開できるようになり、LINEスタンプがさらに豊富になる事が期待されています。

最初に協力関係になったのは、同人サークルの上海アリス幻樂団がリリースしている『東方Project』で、登場する「博麗 霊夢」や「霧雨 魔理沙」など139キャラクターが使用可能に。

インターネット上でかなり人気のタイトルで同人誌などもかなりの数リリースされいるので、今までにファンアートや同人誌を製作していた「人気絵師」のスタンプがたくさんリリースされる事になるでしょう。

このスタンプの審査受付は4月27日からスタートしており、販売可能期間2018年6月1日 11:00~2019年5月31日 23:59の間に購入する事ができるようになります。

ちなみに売り上げに関するロイヤリティですが、通常スタンプが売り上げ価格の35%に対して、版権元に10%が配分されクリエイターへは売り上げ価格の25%になるそうです。

まとめ

販売期間が設けられたりロイヤリティが通常より10%低下しますが、人気二次創作絵師さんが収入を得られる新しい機会ができたのは、かなり新しい試みかと思います。

まだ『東方Project』のみのリリースではあるのですが、今後どんどん対象タイトルが増え「二次創作スタンプ」が当たり前になるのかも知れませんね。

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