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30年経って判明した事実!『火垂るの墓』のポスターがヤバイ事がTwitterで明らかに

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情操教育の一環として学校で視聴される事も多い『火垂るの墓』、戦争実体験を元に作られた作品だけに、教科書などでは表現できない様々な戦争の実態を知る事のできる数少ない作品ですね。

そんな『火垂るの墓』のポスターがあるのですが、Twitter有志が画像解析した結果とんでもないものが隠されていると話題になったことがありました。

30周年目にしてハッキリした事実

アニメ映画『火垂るの墓』は今から34年前の1988年に公開された、戦争を世に伝える数少ないアニメ作品です。

その宣伝ポスターはぱっと見、「兄妹が蛍を楽しんでいる」風景を書き出したように見えるのですが、画像解析の結果そんな微笑ましいポスターではない事が判明しました。

コミナミ・コミさん(@comicloverhouse)はどこかで「『火垂るの墓』のポスターの蛍は全てが蛍ではない」という説をどこかで読んだそうで、実際にそのポスター画像を見つけます。

しかし一見すると「兄妹が蛍を楽しんでいる」ようにしか見えず、この画像を解析してみたのですが…その結果下記のような画像が浮き出てきました。

兄妹の付近にある丸い光は蛍なんでしょうが、よく見ると上部の蛍の光は雫型のものが散らばっている事がわかりますね。

そして黒塗りでよく見えなかった部分には、なんと空爆を行なっているであろう飛行機が浮かび上がっており、上記の雫型の光が蛍ではなく焼夷弾が降り注いでいる、というとんでもない構図である事が明らかに…。

『火垂るの墓』とは「ほたる」をもじった表現ではなく、文字通り「火(焼夷弾)が垂れる(降り注ぐ)墓」だった訳です。

内容も目を覆いたくなるような表現が多く、小学校で観てトラウマになってしまった人もいる本作、ポスターにも言い知れぬ恐怖が塗り込められていた事を知り、ショックを受けている人はかなり多いようです。

まとめ

筆者は今までに1,2回しか視聴した事がないのですが、歴史の教科書では知り得ない生々しい戦争の実態になかなかの恐怖を覚えた記憶があります。

ぱっと見微笑ましい兄妹の姿のポスターにこんな隠された表現があると知り、作者である野坂昭如さんがいかに戦争が恐ろしいものであるかを伝えたかったのか、少しだけわかった気がしました。

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