ベゼルレスになり、ホームボタンがなくなり、ホームボタンがなくなったことで操作方法が変わり…iPhone XはこれまでのiPhoneから色んなところが変わりましたが、どうやらそれは見た目だけではないようです。
日経テクノロジーOnlineによると、3D Touchの感圧センサーに従来とは異なる方式が取り入れられているそうですよ。一体そのワケとは…?
iPhone X、3D Touchも従来とは違っていた
見た目や操作感が変わったiPhone Xですが、実は内部にも変化が。ディスプレイを強く押すことでさまざまな反応をする3D Touchの感圧センサーが、従来のものとは違うらしいんです。
iPhone 8/8 Plusまでは「静電容量方式」という感圧センサーだったのですが、iPhone Xでは「抵抗方式」という新方式を導入。
と言ってもこの2つでなにが違うのかサッパリですよね。簡単に言うと「抵抗方式」は「静電容量方式」に比べて、画面を押す力を多くの段階で区別できるんです。
例えば「静電容量方式」のiPhone 8/8 Plusは
- 通常の「タップ」
- 強く押す「プレス」
- さらに強く押す「ディーププレス」
の3段階を感知するのですが、iPhone Xの「抵抗方式」はこの3段階よりも多くの段階を区別可能。
現在はこの「抵抗方式」を使った操作やアプリなどは出てきていませんが、おそらく今後なにかしらの形で活かされることは間違いないでしょう。
私たちをあっと驚かすような機能やアプリに期待が集まりますね…!