メールを送ったり動画を見たり、ゲームをしたり…さまざまなことができるスマホですが、たまーに読み込みに時間がかかってイライラすることもありますよね。
しかしその頻度は昔に比べてかなり少なくなった気がしますが、なんと日本の「モバイル回線速度」は世界55位なんだとか。
回線環境はかなり整っていると思っていましたが、まさか55位とは…意外ですね(;´Д`)
上には上がいる…世界モバイル回線速度ランキング
インターネットの回線速度を計測するサービス「Speedtest」が、世界のモバイル回線速度ランキングを発表しました。さっそく下りのトップ10を見てみると、
- ノルウェー:62.66Mbps
- オランダ: 53.01Mbps
- アイスランド:52.78Mbps
- シンガポール:51.50Mbps
- マルタ:50.46Mbps
- オーストラリア:49.43Mbps
- ハンガリー:49.02Mbps
- 韓国:47.64Mbps
- アラブ首長国連邦:46.83Mbps
- デンマーク:43.31Mbps
とヨーロッパ勢が多く、アジアではシンガポールと韓国の2カ国のみがランクイン。
さて、では日本はと言うと…21.67Mbpsでまさかの55位Σ(゚Д゚) 1位のノルウェーと比べると約3分の1の速度です。
最近はYouTubeやAbema TVなど動画を見てても再生が止まったりすることはほとんどないですし、これは意外な結果ではないでしょうか…。
とは言え世界のモバイル回線速度の平均(下り)は20.28Mbpsなので、平均よりは上となっています。
ちなみに固定回線速度も発表されているのですが、こちらは世界平均が40.11Mbps(下り)で、日本は14位(73.51Mbps)にランクインしています。
固定回線の速度を考えると、モバイル回線はもう少し頑張って頂きたいところですが…日本では2020年までに次世代高速通信「5G」のサービス提供が予定されています。
そしてこの5Gは4G(LTE)の100倍となる「10Gbps」もの高速通信が実現できるとのことなので、3年後までにはこのランキングもガラッと変わっているかもしれませんね。