iPhone XはIP67等級の耐水性能(※後述)を備えていますが、その耐水性は本物なの…?と不安になってしまう設計上の問題が指摘されています。
なんとiPhone Xのディスプレイ横に「コピー用紙を入れてスルスル動かせる」程度の隙間がある…との報告があったんです。
iPhone Xユーザーの方は今すぐ確認してみましょう!
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iPhone Xのディスプレイ横に隙間が
iPhone Xは IEC(国際電気標準会議)によって定められている規格において、IP67等級という防塵耐水性能を備えています。
IP67は「完全な防塵構造」そして「水面下15cm〜1mに30分間沈めても浸水しない」というレベル。
わざと水に浸けるのは怖いですが、お風呂に持ち込んで動画を視聴…なんてことはできそうですね(もちろん自己責任ですが)。
しかし、この耐水性に不安を覚える問題がこの度報告されております。というのもiPhone Xユーザーのkinoyfさんが、Appleサポートコミュニティにこんな投稿をしていたんです…。
ーーーiPhoneXのディスプレイ横に隙間がありますが、仕様によるものでしょうか。コピー用紙を入れて、スルスル動かせるくらいの隙間です。
その写真がこちら⇓
Apple製品に同梱されているAppleマークのシール台紙(コピー用紙ほどの厚み)が、ディスプレイとフレームの間に入ってしまってますねΣ(゚Д゚)
いやいや、これは怖い…ということで実際にかみあぷ編集部にある2台のiPhone Xを見てみたのですが、1台目は下部の角にちょっとした隙間が。
そして2台目はなんとkinoyfさんのものと同様、ディスプレイ左横にガッツリ隙間がありました…(;´Д`)
kinoyfさんによればこの隙間に関してサポートに問い合わせをしたところ、交換に応じてもらえたとのこと。ただし2台目も同様に隙間があり、3台目でようやく隙間のないものが届いたそうです。
Appleが交換に応じるということはこの隙間がiPhone Xの仕様である可能性は少なく感じますし、耐水も大丈夫なの?と不安になってしまいますよね。
もしも自分のiPhone Xに隙間があれば、サポートに問い合わせてみるといいかもしれません…!