日本ではかなり強い人気を保っているiPhoneシリーズ、海外では一大勢力との認識はあるものの日本のような一強状態ではありません。
「最高のスマホ」と言われても端末ごとに良し悪しがあって一概に決めにくいのですが、この度カテゴリ別最高スマホがGIZMODOより公開されていたのでご紹介いたします。
最高のAndroid
最高のAndroidと評価されたのはサムスンの「Galaxy S8」、ベゼルレスディスプレイにIP68の耐水性がとても評価されました。
またVR分野においては12MPのカメラと専用ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を利用し、誰でも手にしたその日からVR体験できる事が強調されています。
最高のiOS
最高のiOSに評価されたのは「iPhone 8 Plus」、ホームボタン搭載のiPhone最新機種でTouch IDの安定性がiPhone XのFace IDを超えて評価されているようです。
iPhone Xの付加価値である「Face ID」「Animoji」「ベゼルレスディスプレイ」などに200ドル(約2万2千円)を追加するのはコスパが悪い、との判断でしょう。
最高の500ドル以下
500ドル(約5万7千円)以下の最高スマホには、OnePlusの499ドル〜で販売中の「OnePlus 5T」が選ばれました。
500ドル以下という低価格帯でありながら約6インチのベゼルレスディスプレイ、16+20MPのデュアルカメラ、取り外し可能な3,300mAhの大容量バッテリーなど、コストパフォーマンスが非常に優れています。
最高の低予算
最高の低予算スマホに選ばれたのはMOTOROLAの「Moto G5 Plus」、299.99ドル(約3万4千円)という超低価格帯でありながら、5.2インチのフルHDディスプレイや12MPのカメラを搭載している事が大きく評価されました。
内部ストレージは32/64GBではあるものの最大128GBのmicroSDによる拡張ができ、3,000mAhのバッテリーに撥水コーティングによる防水など、とてもこの価格帯で買えないようなスペックが人気を博しているようです。
最高のカメラ
最高のカメラに選ばれたのは「iPhone X」、カメラレビューサイトDxOMarkの静止画撮影においてはスマホ業界初の101点を獲得しており、その性能は折り紙つき。
他にも最高のカメラを搭載したと自負する機種が多いのですが、「ポートレートモード」や「ポートレートライティング」、精巧なズーム機能などが競合を引き離す要因となりました。
最高の音楽
最高の音楽を提供するスマホとなったのはLGの「LG V30」、「32-Bit Hi-Fi Quad DAC」という世界最高峰のD/Aコンバーターが搭載されており、まるでコンサート会場で聴く生演奏のような臨場感あるサウンドを再現するとの事。
「高価なヘッドフォンがなきゃ活かされない」と思われるかも知れませんが、なんとB&O PLAYが提供する「QuadPlayヘッドフォン」が同梱されており、このスマホ1つで最高の音楽体験がスタートできるようです。
最高のバッテリー
最高のバッテリーを備えたのはASUSの「ZenFone 4」、3,300mAhのバッテリーながら16時間13分という驚異的な駆動時間を記録しています。
最新スマホのほとんどが12時間を限界としている中の16時間駆動、他スペックは平凡ながらもその圧倒的バッテリー効率が評価されました。
まとめ
もちろんこれは1メディアの評価であって万人に当てはまるものではないと思うのですが、GoogleのPixelシリーズが登場していない事にコメントは大荒れとなっているようです。
筆者はある程度オーディオにこだわりがあるのでLGの「LG V30」に興味が湧いたのですが、皆さんはiPhone以外の機種で気になるスマホはありましたか?