先週土曜日にリリースされたiOS 11.2では、コントロールセンターの仕様が少し変わりました。
Wi-Fiの「未接続」と「オフ」がひと目で分かるようになったのですが、どうやらちょっとした不具合も発生している模様。
今回は変更点と不具合の解消方法についてご紹介します!
コントロールセンターがちょっと変わったぞ
ちょっとややこしいですが、iOS 11から「コントロールセンターでWi-Fi/Bluetoothをオフにしても、Wi-Fi/Bluetoothアクセサリとの接続は切断されるがWi-Fi/Bluetoothは引き続き利用が可能」という仕様になりました。
簡単に言うと「iOS 11ではコントロールセンターでWi-Fi/Bluetoothをオフにしても、完全に無効になったわけではない」ということですね(詳しくはこちら)。
さてiOS 11.2ではそのややこしい仕様を分かりやすくするためか、ちょっとした変更が加えられています。それはアイコンの色。
今まではコントロールセンターでWi-Fiを接続解除状態にした場合、こんな感じでグレーになり「完全にオフになっているのかな?」と勘違いしそうでしたが、
iOS 11.2では白に変更。「オフじゃなくて接続解除状態だよ〜」と分かりやすくなりました(Bluetoothも同様)。
ちなみに設定アプリから完全にオフにした場合はグレー+斜めの線が入るように。
さてこのように変化が加えられたわけですが、Wi-Fiをオンにしても「白から青に戻らない」というちょっとした不具合が報告されています。
そこまで困ることはないと思いますが、もしこの状態になってしまったら一度機内モードにしてから戻せばOKですよ〜!
ライターのひとこと
コントロールセンターのWi-Fi/Bluetoothについては「前の仕様に戻して欲しい」というユーザーも多いと思うんですが、こういった微妙な変更をしてくるということはAppleは戻す気はないということなんですかねぇ…。