Appleの主力商品の1つでもあるiPad、iPhoneユーザにとっては親和性の高い便利なタブレットなのですが、なかなか高価で手を出しにくい人も多いのではないでしょうか?
そんな状況を鑑みてかAppleが来年の初夏に、廉価な9.7インチのiPadをリリースするのではとサプライヤーから情報がリークされているようです。
3万円を切るiPad
幅広い層にマーケティングされタブレット業界でもなかなかのシェアを持つiPad、現在はより処理能力などを向上したiPad Proや携行性を重視したiPad miniなどが販売されていますね。
iPhoneユーザであればタブレットを買う際にiPadを選ぶのはiOSの親和性からも合理的なのですが、一般的なタブレット端末に比べやや価格が高いのがネックになっています。
現在Apple直販で販売されているiPad各モデルの最安モデルは下記の通り(税別)。
- 37,800円 iPad 9.7インチ
- 45,800円 iPad mini 7.9インチ
- 69,800円 iPad Pro 10.5インチ
- 86,800円 iPad Pro 12.9インチ
最安は9.7インチの第5世代iPadの37,800円ですがストレージが32GBのため、電子書籍用などに使うモデルとしては容量不足に悩まされそうな気がします。
しかしサプライヤー関係者によるとAppleは現在9.7インチモデルの廉価版iPadを開発しているそうで、その価格はなんと259ドル(約2万9千円)と現在のiPadよりも1万円近く安くなる事に。
容量などの情報は不明らしいのですが「廉価版」との事なので、おそらく一部機能(気圧センサーや高性能カメラ)を取り除いたモデルになると予想されています。
具体的なスペックが明らかになるまで手放しでは喜べませんが、手頃な価格で9.7インチのiPadがリリースされるという情報はなかなか嬉しいですね。
発売時期は来年の5〜8月と見られており、おそらくその時期に開かれるであろうWWDC2018で発表されるものだと考えられます。
まとめ
筆者的にはiPad mini 5をリリースしてくれるのが一番ありがたい(ほぼ電子書籍端末)のですが、残念ながら今の所そういった情報は流れていないようです。
ベゼルレスiPhoneにも廉価版がリリースされるとの情報があるので、Appleも最近製品の価格が高騰し購入を控えている人がいる事を自覚しているのかも知れません。