「警視庁警備部災害対策課」と聞くと、非常にお堅いイメージがありますよね。なんせ警視庁です。東京都を管轄する警察組織ですよ。
ただ、そんなお堅いイメージを持ってしまうこの組織のTwitterアカウントが、予想に反して日常生活でも参考になるネタばかりをツイートしていると話題になっています。
魚釣りの場で使えるiPhoneに関する情報や、お菓子の袋をアレを使って簡単に開ける方法などおおよそ災害対策課とは関係なさそうなことまで書かれていて一見の価値はありますよ!
唐揚げの味付けを忘れるお茶目な面も
警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントは、@MPD_bousai。きちんと認証マークが付いているので公式アカウントのようですね。
まずiPhone関係のネタを一つ紹介すると、魚釣りなどの場面で使えるこちらのワザ。
趣味の魚釣りでひと工夫。あらかじめ携帯電話にラップをひと巻きしていざ出港。海水でびしょびしょに濡れても、餌や魚で手が汚れても気にせず携帯電話のタッチパネルを操作することができます。もちろん通話も出来ます。降雨、降雪時にも携帯電話の防滴、防汚、防塵対策としてとても効果的です。 pic.twitter.com/EGd6Nvx0MO
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年11月9日
iPhone 7以降では耐水性能があるので、水に関しては多少気にすることなく使えますが、海水からは別の仕組みで守っておきたいもの。
また、防水ケースは世に出回っていますが、餌や魚で汚れてしまってもラップを使うことで魚釣りを終えた後に外してすぐ捨てられるというメリットがありますね。
それから、災害時の必需品である毛布を一瞬で4つ折りにするというワザ。もちろん毛布は日常でも使いますから普段からも使えるワザですね。
災害時の必需品である「毛布」を一瞬にして四つ折りにする早技を紹介します。これは20数年前私が機動隊のレスキュー隊員の駆け出しの頃先輩から教わった技で、タオルケットやレジャーシートでもできます。下の写真のとおり小学生の息子もあっという間に四つ折りに!是非一度試してみてください。 pic.twitter.com/UfedUCnZJB
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年11月6日
そして、お菓子などの袋を10円玉2枚で簡単に開けられるようにすると言うワザ。
出先でお菓子の袋などを開けるのに、素手ではなかなか開けられず困った経験はありませんか?そんな時は10円硬貨2枚を使って簡単に開けることができます。写真のように硬貨で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。避難所等でハサミが無い時などは知っておくと便利です。 pic.twitter.com/91thqUncV3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年10月24日
消費期限が迫ったクラッカーを活用してサクサク食感の唐揚げを作るワザも紹介。鶏肉に味をつけ忘れるというお茶目な面も。
息子から「乾パンカツ食べたい!」(5月9日発信)と注文出ましたが、今回は消費期限が迫ったクラッカーを使用!水で溶いた小麦粉に鶏肉をくぐらし、粗めに砕いたクラッカーをまぶしたら油の中へ。「このクラッカー唐揚げサクサク感がイイね!だけど味ないよ」え?ごめん、鶏肉の味付け忘れてた(悲) pic.twitter.com/bZosqojRrS
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年11月8日
缶切りがない時にスプーンで缶詰を開けるワザも便利かもしれません。
いざという時のために色々と自分で試してみようと思い、インターネットに「缶切りがない時にスプーンで缶詰を開ける方法」というのが紹介されていたので試してみました。やり方は添付画像の通り。何事も実際にやってみないと分かりませんね。今後も色々なことに挑戦していこうと思います。 pic.twitter.com/ibYtqAHsSZ
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年10月10日
と、いう感じで、かつてあったテレビ番組の「伊藤家の食卓」を思い起こさせるような便利なワザが写真付きで紹介されています。今回紹介したのはほんの一部で、災害発生時に使えるワザもまだまだたくさんありますよ。
これらのワザを普段から知っておき活用しておくと、万が一災害が発生した時にもすぐに使えて安心ですね。@MPD_bousaiのフォローをおすすめします!