Google Home、AmazonのAlexa、LINEのClova…と次々と出てきている音声アシスタント搭載スピーカー。日本ではまだ「普及している」とは言えないものの、注目を集めていることには間違いありません。
そんな中家庭用電化製品のタイガーが、日本の音響機器メーカー「オンキヨー」の技術を搭載した炊飯ジャーを発売。もしかして音声アシスタント搭載か…と思いきや、完全に斜め上でございました…。
オンキヨーの技術を搭載した炊飯ジャー
今年9月、タイガー魔法瓶株式会社が発売した炊飯ジャー「土鍋圧力IHジャー『THE 炊きたて』JPG-X100」。
実はこの炊飯ジャーにはこれまでの炊飯ジャーにはなかった技術が搭載されているそうなんです。それが、音響機器メーカーオンキヨーの加振器「Vibtone」。
このVibtoneによりジャーの天面すべてをスピーカーにし、高音質で鮮明な音声やメロディが再生可能になったとのこと。
最近は音声アシスタント付スピーカーも話題ですし「ついに炊飯ジャーまでもか〜でも『保温して』『◯時に予約して』って音声で指示できたら便利かもな」なんて勝手に想像していたわけですが…。
どうやら違ったようです。
この加振器は、炊きあがり時のお知らせ音を「心地よく耳障りのない音」にしてくれるんですって!
…いや、もちろん中には「炊飯器の炊きあがりの音が耳障りだ!もっといい音の炊飯器はないのか!」という人もいるとは思いますよ?でも大体の人は炊飯器の音ってあんまり気にしたことないんじゃないですかね〜??
とは言え、ここまで自信を持っているところを見ると一度聞いてみたい気もしますねw さぞ美しい声と音で「ご飯が炊けました」ってお知らせしてれるんだろうなぁ。