あまり良くないことで話題になりがちな『メルカリ』ですが、今回は良いニュースが入ってきました。
これまで盗品でも簡単に出品できてしまうシステムでしたが、メルカリはこれに対応するため出品者の本人確認を強化や売上金の凍結などの対策を行うとのこと。
これまで以上に安心して使うことができそうです。
本人確認を徹底
現金の出品や転売品の出品など、なにかとあまり良くないことで話題になるメルカリ。
中でも万引きなどで盗んだ商品が出品されている…ということが問題になっていました。例えば、
- 万引きされた書籍
- 盗まれた高級自転車
- 高校の野球部から盗まれた野球ボール
などが出品されていたようで、高校野球部からボールが盗まれた事件はテレビのニュースでも取り上げられていましたね…。
どうやらこういった盗品の出品について「本人確認を強化してほしい」との要請が警視庁からメルカリに複数回あったそうです。
そして今回メルカリは、
- 初めて出品する出品者に名前や住所、生年月日などの入力を義務付ける
- 金融機関の名義と名前が一致しなければ、売上金を引き出せないようにする
などの対策を発表。年内にも開始する予定とのことですよ。
また、出品されている商品が盗難品だと警察が確認した場合、被害者に損害金を保証する仕組みについても検討していくそう。
誰でも簡単に売ったり買ったりできる手軽さも大事ですが、こういった問題に対処するためにはある程度の規制は必要ですね。盗品対策を万全にし、みんなが安心して使えるアプリになっていくことを願います…!