ども!ともぞうです。
「楽天モバイル」を運営する楽天がなんとあのFREETELの国内MVNO事業に関して買収をしたと発表しました。
買収により楽天モバイルのシェアが拡大か
FREETELと言えば、AppStoreのアプリのダウンロードに関わる分はカウントしないプランを提供したり、
ポケモンGOが出た際も、ゲームに関わる通信はカウントしないSIMなどを発売し話題になったので皆さん名前はご存じのハズ。
そんなFREETELですがなんと本日、楽天が「国内MVNO事業」について買収を発表したんです。その額5億2千万円。
楽天の発表したプレスリリースによるとFREETELを運営するプラスワン・マーケティング株式会社は平成29年3月期の決算で売上げが約100億円に対し、営業利益は約53億円の赤字という状態だったようです。
一番気になるのは現在契約している人がどうなるかですが、FREETELブランドは11月1日までは残るものの、以降は契約先が楽天に変更される模様。またそれ以降のことに関しては詳細は今後協議して決定していくとのこと。
またサービス内容にも変更はないとのことで、キャンペーンなどについても引き続き継続されるようです。また接続先の設定なども変更なく利用できるとしています。
楽天モバイルはMM総研究のレポートに寄れば、2017年3月末現在でシェア3位。一方FREETELは5位となっていました。
今回の買収により「楽天モバイル」は1位のOCN、IIJに迫るシェアを獲得する可能性も出てきました。
乱立していた格安SIM業者ですが、これだけ増えすぎると今後もこのような再編とも言える買収・合併と行った動きが他にもおこりそうですね。
楽天の発表内容の詳細はこちらから。
⇒楽天株式会社: 会社分割(簡易吸収分割)による事業の承継に関するお知らせ | ニュース
追記:FREETELの表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。