こんにちは、yumiです。
先週リリースされたiOS 11。みなさんもうアップデートはされましたか?
メジャーアップデート後は「バッテリーがなくなるのが早い」という声が多く上がりますが、どうやらiOS 11も例外ではないようです。
とある企業が調査したところ、iOS 11はiOS 10に比べ2倍の速さでバッテリーを消費しているとのこと。その原因と対処法をご紹介します!
バッテリーが早くなくなる原因は?
モバイルセキュリティ企業のWanderaがiPhone/iPad一般〜ヘビーユーザー(50,000人)を調査したところ、100%の状態から0%になるまでの平均時間はiOS 10は240分だったのに対し、iOS 11はたったの96分だったそうです。
iOS 10の半分以下というのは驚きなのですが、今後ずっとその状態が続くのか?と言うとそうではないそう。
というのもその原因は、アップデートに伴って
- Spotlight検索がインデックスを再構築している
- インストールされたアプリが自動アップデートをしている
という動作が内部で行われている可能性があるためだとのことで、これらはアップデートしてから数日で終わる=バッテリーの消費スピードも元に戻るだろう、とWanderaは述べています。ふぅ〜まずは一安心ですねw
さらに「数日で終わるとは言えバッテリーが早くなるのは困る」という方には、対処法もあるのでご安心ください。
まず1つ目は、iPhoneの設定アプリ→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」をオフにして、アプリがバックグラウンドで更新しないようにしましょう。
続いて、同じく設定アプリ→「プライバシー」→「位置情報サービス」で位置情報を使うアプリを可能な限り減らします。
最後は低電力モードの活用。設定アプリ→「バッテリー」→「低電力モード」をオンに、もしくはコントロールセンターからワンタップでオン・オフできますよ(コントロールセンターのカスタマイズ方法はこちら)。
この他にもかみあぷではバッテリーの消費を抑える設定を紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
▶iPhoneの充電がすぐなくなってしまうなら!長持ちさせるために設定方法を見直そう
ということでiOS 11のバッテリー消費についてご紹介しました。アップデートから数日はどうしてもバッテリーの消費が大きくなってしまいますが、ずっと続くものではなさそうなのでひとまず安心ですね。
低電力モードは機能が少し制限されてしまうものの消費はかなり抑えられるので、上手に使ってみてください!