こんにちはkimiです。
iOS 11では、iPhone標準のメモアプリも実は進化しています。ドキュメントのスキャナ機能が追加されたのは大きいですよね。単純なテキストメモアプリからさらに発展しました。
今回はその中でも「密かな進化」ともいうべき機能を一つ紹介します。それは、手書きメモ入力時に背景が変更できるようになったということ。
やり方は2つありますが、どちらもややマニアックなやり方となっていますので、この機会に確認してみてください。
設定アプリか共有メニューか
手書きメモで何かを描くときにはやはり何かガイドとなるような罫線が欲しいもの。iOS 11では意外なところから罫線や方眼を設定できるようになりました。
やり方は大きく分けて2つ。今開いているメモについてのみ適用する方法と、デフォルトの背景を設定する方法です。
まずは今開いているメモのみ適用する方法。適用したいメモを開いて共有ボタンをタップします。
まだ何も入力していなければ2択から、そしてすでに何かを入力していればメニューのアイコンから「罫線と方眼」をタップします。
無地を含む7種類のパターンが表示されました。この中から自由に選択します。
あとは、この罫線や方眼をガイドに描き込んでいくだけ。
そして、もう一つのやり方であるデフォルトの背景を設定する方法。設定→メモ→「罫線と方眼」とたどっていくと、前述したような7種類のパターンが出てきます。
この中から選ぶと、次回以降新しく手書きメモを作成するときにはこの時選んだパターンがすでに設定されていますよ。
このガイドはPDFや画像としてエクスポートした際には保存されませんので、まさに描くときのガイドとして使えますね。
どうもわかりにくいところにあるこの機能。ぜひ役立ててみてくださいねー。