ども!ともぞうです。
ここ最近、最新モデルの発売日をiPhoneに被せてきたり、日本の法人の新卒初任給が40万だったりと、なにかとHUAWEIの話題が最近多いですよね。
そんなHUAWEIですが、先日発表されたiPhone Xの目玉機能のFace IDをネタにした動画を公開して話題になっています。
流石海外の会社というところですが、ここまであからさまだと明らかに対抗心バッチバチですね。
iOSの絵文字でFace IDをネタに
HUAWEIが先日、FacebookとTwitterに投稿したのはこちらの動画。まずはご覧下さい。
Let’s face it, facial recognition isn’t for everyone.
Unlock the future with #TheRealAIPhone. 16.10.2017 pic.twitter.com/b9RM161k0u— Huawei Mobile SG (@HuaweiMobileSG) 2017年9月16日
内容はピエロが顔認証をしようとして目をチェック、
鼻をチェック
口もチェックして
結局、認証に失敗してもう一回やってね。
そして添えられたメッセージを訳す(意訳)と以下のような感じに。
Let’s face it, facial recognition isn’t for everyone.
Unlock the future with #TheRealAIPhone. 16.10.2017
(顔認証は万人向けのものではないと受け入れよう。本物のAIスマホで未来の扉を開こう)
で、これがなぜAppleの話につながるかというと…まず動画に出てくるピエロ、これがiOSの絵文字のピエロなんですね。
いやいやこんな絵文字なんて他も一緒だろうと思ったのですが、絵文字を比較できるemojipediaで調べたところ…どうみてもAppleのピエロで間違いなさそう。
そして顔認証が出てくるとなると、暗にAppleのFace IDのことだろうと想像されます。
しかも顔認証には失敗している上に、添えられたメッセージからするとFace IDはダメだと言わんばかり。
続けて、出てくる「本物のAIスマホ」というのはおそらく、発売日をぶつけてきたHUAWEIの最新機種「Mate10」の事と思われるのですが、
これAIスマホと書かれているとおり、世界初となるAI搭載プロセッサ「Kirin 970」を搭載しているスマホなんですね。
そこでAppleが先日の発表会でFace IDの認証にて機械学習とニューラルネットワークで高い認証精度を得ていると発表した内容に対抗してきたんじゃないかなんて捉えることも出来る訳です。
これはあくまでこじつけとも言える訳ですが、明らかに似た絵文字を使って顔認証をディスってくる辺り、それだけHUAWEIが出す最新スマホに自信があるということだと思うのですが..。
じゃあここまで顔認証をディスったMate10はどんな認証方法を使ってくるのか気になるところですが、まだそれは分かっていない模様。
少なくともFace ID搭載のiPhone Xが発売される前の段階でここまで言うということは、HUAWEIは相当10月に出す新製品に自信があることは間違いなさそうです。