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iPhone 7にヘッドフォンジャックを独自実装した猛者登場!かかった費用は…

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ハローワールド、Hikaru Sanoです。

iPhone 7/7 Plusになって廃止されたヘッドフォンジャック、賛否両論ありますが筆者は完全に廃止否定派でした(愛用のヘッドフォンが使えなくなる為、Bluetooth接続が嫌いな為)。

同様にどうしてもiPhone 7にヘッドフォンジャックが欲しかった方がいるのですが、彼はどうやらiPhone 7を改造して独自実装してしまったようなんです。

試行錯誤で総額数十万円

iPhone 7から突如廃止されてしまったヘッドフォンジャック、発売当初は「自分で穴を開ければ使える」というデマが流れ、実際に穴を開けてiPhoneを破壊してしまった人もいるとかいないとか…。

それほどまでに「ヘッドフォンジャック廃止」は多くのiPhoneファンに影響を与えたワケですが、なんと「自分で穴を開ければ使える」を実践し、ヘッドフォンジャックを搭載したiPhone 7を独自に作り上げた猛者が現れました。

実は彼、以前「修理用パーツをかき集めてiPhone 6sを自作する」というとんでもない事を成し遂げた人物で、数ヶ月の試行錯誤して完成させ今年4月に動画をリリース。

その動画は世界で900万回再生され、iPhoneメディア業界でもかなり話題になった人物です。

今回もかなりの試行錯誤を重ねたそうで、iPhoneにヘッドフォンジャックを認識させる為の基盤を独自設計、iPhone 7に穴を開けてヘッドフォンジャックアダプタを実装し、ついに「ヘッドフォンジャック付きiPhone 7」を完成させました。

この試行錯誤の間に大量のヘッドフォンアダプタ、iPhone 7用スクリーン修理パーツをダメにし、なんと実装テストのために完成品とは別に3台のiPhone 7も犠牲になったとの事…。

かくして彼は「ヘッドフォンジャック付きiPhone 7」を手にいれたワケですが、約17週間(約4ヶ月)かけて制作、かかった費用は総額数千ドル(数十万円)であり、莫大な時間とiPhone 7を何台も新品で購入出来る費用を投じた事になります。

彼はこの完成に大満足のようですが、実質Appleが提供している「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を内蔵するような仕組みで実装した為、iPhone充電中はヘッドフォンジャックが無効になってしまうそうです…。

まとめ

完全にDIYの域を超えていますが、こういった事に精力的に取り込める根気と技術力(と資金力)は素直に羨ましい所ですね。

iPhone 8には物理ホームボタンやTouch IDが実装されないともっぱらの噂ですが、彼なら両方実装したiPhone 8を作ってしまうかも知れません。

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