こんにちは、yumiです。
発表が近づく次期iPhone。中でも注目のプレミアムモデル(通称:iPhone 8)は11万円から12万円ほどの価格設定になると言われています。
なぜこんなにも高額になるのか?その理由はAppleのライバルでもあるサムスンにあるようですよ。
iPhone 8の価格が高くなる理由
iPhone 8の価格についてはさまざまな予想がされていますが、中でも有力視されている価格帯が999ドル(約10.9万円)〜1,119ドル(約12.2万円)というもの。
12インチのMacBookも14万円ほどで買えることを考えると、スマホでこの価格は高いと感じてしまいますよね…。
10周年の記念モデルですし、ある程度高額になってしまうのは仕方ないとは言え、一体なぜここまで価格が高騰するのか?それはiPhone 8に採用される「OLED(有機EL)ディスプレイ」が原因のようです。
従来のiPhoneに搭載されていたディスプレイのコストは45ドル〜55ドルほどでしたが、OLEDディスプレイのコストはなんと120ドル〜130ドルと倍以上かかっているのだとか。
KGI証券のMing-Chi Kuo氏によると、コスト高騰の原因はOLEDディスプレイの製造元。
なんでもiPhone 8のOLEDディスプレイは韓国サムスンのみが製造しており、いわゆる独占状態。そのためAppleはサムスンに対し値下げ交渉ができていないのだとか…。
Appleは今年7月、これまた韓国企業のLG Displayに対し3,000億円の投資を行うと報じられましたが、これはOLEDディスプレイ製造工場を作るための投資と見られており、今後はサムスンとLG Displayに価格競争をさせるつもりなのかもしれません。
そうなればゆくゆくは安価になっていくかもしれませんが、今回のiPhone 8には間に合うはずもなく…ということですね(;´Д`)
もちろんAppleから公式に価格が発表されているわけではありませんし、10万円超えはあくまでも予想ですが…この情報だけは間違ってて欲しい!と願わずにいられませんね><