ハローワールド、Hikaru Sanoです。
日本時間の9月13日午前2時から開催が正式発表されたAppleのスペシャルイベント、楽しみにしている方も多いかと思います。
イベントは「Steve Jobs Theater(スティーブ・ジョブズ・シアター)」で行われるそうですが、それは一体どんな施設なんでしょうか?
発表規模は小さくなる模様…
Appleの新オフィスとして建造中(建物自体は完成)のApple Park、12,000人もの従業員を収容する上にデザインがまるで宇宙船のようだという事で、話題を集めていますね。
現地時間の9月12日午前10時よりAppleのスペシャルイベントが開催されるワケですが、その会場はApple Parkの施設の1つである「Steve Jobs Theater」との事。
この「Steve Jobs Theater」はその名の通り、故スティーブ・ジョブズCEOを功績を讃え名付けられたシアターで、およそ1,000人を収容できる地下施設だそうです。
地上に見えている円形ドームの下におよそ4倍の面積を持った空間が展開されており、地上ドームの下には同形状のロビーが、その奥に台形状のシアター施設がある模様。
Interested to see how Apple handles exhibit space. Typically it's hidden prior to event. Not clear how people enter w/o passing through it. pic.twitter.com/8aJg7BSx0O
— Neil Cybart (@neilcybart) August 28, 2017
また建造途中のものではあるのですがシアター部分の内部画像が流出しており、地下施設とはいえかなり天井の高い施設で、かつ広々とした施設である事が伺えます。
内装が施されていないので実際にどんな仕上がりになっているのかは現時点ではわかりませんが、今回のイベントはApple Parkなどの事も含めてかなり盛り上がるイベントとなるでしょう。
しかし喜ばしい情報だけではありません、上記で述べた通りこの施設は1,000人を収容できる施設なワケですが、昨年開催されたiPhone 7の発表会では8,500人を収容できる「Bill Graham Civic Auditorium」が使用されており、今回のイベントに直接参加できる人間はざっくり1/8位まで減る事に。
より多くの関係者(この場合は媒体数など)に参加してもらいたいであろうAppleは1社(あるいは1個人)あたりの参加人数を大幅に制限するのでしょうが、それでも参加できるメディア数は大幅に減ってしまうだろうと悲しげな声を上げているメディアも多数のようです。
まとめ
メディア的にはカメラマン1人、レポーター1人くらいは確実に連れて行きたい所でしょうから、今回のイベントのチケット争奪は相当厳しいものになっているかと思います。
今後のWWDCといったイベントも全て「Steve Jobs Theater」で行うようになるなら、これからずっと以前よりも倍率の高いチケットを奪い合う事になりそうですね…。