ハローワールド、Hikaru Sanoです。
発表・発売までおそらく1ヶ月を切ったと思われるiPhone 8、新機能が多く搭載されるとあって世界中でも多くの噂が飛び交っていますね。
その目玉機能の1つであるワイヤレス充電に、思わぬ落とし穴があるという情報が見つかりました。
最新規格の半分のスピード
新機能が多数搭載されると噂のiPhone 8、中でもワイヤレス充電は賛否が分かれるものの注目を集めています。
そのワイヤレス充電、どうやら採用された規格がQi(チー)規格で間違いなさそうなのですが最新規格の出力の半分だと噂されています。
Qi規格の現在の最大出力は15Wでいわゆる高速充電並みの速度を実現しているのですが、iPhone 8で採用されたのはなんと半分の7.5W規格との事。
この情報はワイヤレス充電なのど技術に詳しい情報筋からのリークらしいのですが、なぜAppleが最新規格の半分の出力を選択したのかは分かっていないそうです。
またQi規格を採用してはいるのですが、MFi(Apple公式アクセサリ認証プログラム)に合格した充電器でないと反応すらしないようになっているらしく、既存のQi規格充電器を持っていても使えないとの事。
ただAppleが販売するワイヤレス充電器はApple Watchも充電できる汎用性を備えたものになっているそうです。
最新規格の半分の出力とちょっとがっかりな噂ですが、iPhoneに同梱されているUSBアダプターが5W規格なので実質充電速度が1.5倍になっています。
置くだけ(ある程度離れていても、という噂もあり)で充電でき今までの1.5倍の速度で充電できるなら、とりあえず現状の充電環境より損をする事はなさそうです。
まとめ
Qi規格なのに既存の充電器が使えず、また出力が最新規格の半分であるという情報は、ワイヤレス充電を歓迎していたファンに結構な打撃を与えたとの事。
使える環境は限られるでしょうが、現状の1.5倍の速度で充電できるなら導入の価値は十分あるかと思います。