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Appleリークは伝統行事だった?Apple自身が1988年からやっていた可能性

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Fast Company

ハローワールド、Hikaru Sanoです。

最近は特に多いと思われている「Apple関連のリーク」、基本的には一部のリーク有名人やリークサイトなどから知れ渡るのですが、これが「Appleの伝統行事」だったとしたらどう思いますか?

以前より「むしろAppleが故意に情報を流している」といった情報もあるのですが、遡れば1988年からAppleリークは存在していたようなんです。

証拠の動画もあるよ!

秘密主義のAppleが故意に情報を流している…そんな憶測は以前からあり、「秘密主義のAppleからそんなにホイホイ画像やら流出するもんだろうか?」というのが一部の識者の疑問です。

事実、Appleは提携企業などに機密保持契約とそのための高額保険を結ぶというのは業界で当たり前の話になっており、提携企業がとんでもないリスクを冒してまで何の利益にもならないリークを行う必然性はどこにもありません

ただ現代はSNSが非常に普及しているため、「リーク情報で人気者になりたい!」と思う社員は少なからずいるでしょうから、必ずしもありえないとは言い切れないのかも知れませんね。

しかし、まだSNSなどなく基本的にはファン以外に得をしない「Appleリーク」が、1988年2月サンフランシスコのローカルテレビ番組でも確認されたようなんです。

上記動画が正に当時放映されていた番組の映像なのですが、動画上では有名コンピュータ雑誌創立者である故デビッド・ブンネル氏が『Macintosh Portable(Apple初のノートPC)』の詳細情報をリークします。

彼によれば関連する機密書類160ページを「何らかの方法」で手に入れたそうで、1988年2月の時点で1989年9月に発売されるPCの情報を、ローカルとはいえTV番組で説明するというとんでもないリークを実行。

普通に考えてココまで秘密を暴露されては「秘密主義のApple」が黙っちゃいないハズ…なんですが、彼には特にそういったAppleからの圧力等も無いようで、むしろ有名な業界紙を多数リリースする重要な存在となります。

こういった事実から考えられるのはやはり「むしろAppleが故意に情報を流している」という事であり、Appleにとって我々がリークだと思っている情報は「話題を絶やさないために小出しにされた故意の情報流出」、つまり伝統行事なのかも知れません…。

まとめ

いかがでしたか?

1988年の時点で1989年発売の新型PCに関する機密書類を160ページも入手とか、通常ではありえない話ですし企業にとっても大問題なハズですよね。

我々が今まで「リーク(機密漏洩)」だと思っていた物の中には、「Appleがコマーシャル目的で流した情報」も多数あったのかも知れませんね。

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