こんにちわ、Hikaru Sanoです。
今までのリリースペースとは異なり、メジャーアップデート版である「8」も同時発表されると考えられているiPhone、リークの話題は概ねiPhone 8に関するものが多いですね。
そんなiPhone 8にはOLEDが搭載されるともっぱらの噂ですが、なんとiPhone 7s PlusにもOLEDが搭載されるかも知れないんです。
Appleも早めに導入したい
ここ数年高級スマホが愛用しているOLED(有機EL)ディスプレイは発色やコントラストが鮮やかで消費電力も少なく、搭載自体がある種のステータスでした。
これまで主流だった液晶タイプよりも優れている点が多く、主な懸念点としては「供給元が1社(サムスン)しかなく供給不足により端末自体の生産が絞られる」点で、iPhoneへ搭載したい思いはあったものの見送られている状態。
そんなOLEDもついにiPhone 8で搭載!といったリーク情報が各所で上がり、「iPhone 8にだけOLEDが採用される」と考えられています。
しかし、iPhoneのリーク情報でお馴染みのベンジャミン・ゲスキン氏がリークした、「iPhone 7s Plusのロジックボード画像」によって、iPhone 7s PlusにもOLEDが搭載される可能性が出てきました。
#iPhone7S Logic Boards
Look like Apple A11 chip insidepic.twitter.com/sqKvKfTdbH
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年8月24日
この画像では「基盤のネジ穴はiPhone 7 Plusと同じ」「A11チップ搭載用のスペース」「iPhone 8同様L型2セルバッテリーパックが搭載される形状」「Intelモデム搭載スペース」が確認できるとの事。
これらの情報が正しければ今までiPhone 8限定のものと思われていた「OLED」「A11」の両方が、マイナーアップデート版であるiPhone 7s Plusにも搭載される事になります。
ただモデムスペースに関しては今まで主流だったQualcomm用のものが見つかっておらず、昨年からズルズル展開している特許・報酬訴訟の問題でそもそも生産していない可能性もなくはない、との事。
もしIntelモデルのみ展開しQualcommが生産制限される場合、iPhone 8どころかiPhone 7s/7s Plusも非常に出荷台数が絞られてしまう可能性もあります…。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで来るとiPhone 8の固有機能が「新しい本体サイズ」「ベゼルレス」「仮想ホームボタン」「新しいカメラ」しかなく、高額と予想されているiPhone 8をわざわざ購入する理由が薄れてしまっている気がしなくもないですね。
ワイヤレス充電についてもiPhone 7s/7s Plusで搭載されるともっぱらの噂なので、iPhone 8は本当に「ギーク向けの高級端末」仕様なのかも知れません。