こんにちは、yumiです。
一般人が自分の車を使ってユーザーを目的地まで届ける配車サービス、海外ではタクシーよりも安く手軽ということでユーザー数は着々と増加しているようです。
今回、中国で人気の配車サービス「滴滴出行」にて珍事が発生。いつも通り車を手配したら…なんと救急車が登場したようですよΣ(゚Д゚)一体何故…。
救急車が登場した理由とは
配車サービスといえば『Uber』が思い浮かぶ方も多いと思いますが、そんなUberの中国版とも言われているのが『滴滴出行』。
使い方は他の配車サービスと同様、
- アプリを起動→地図上に自分の現在地が表示される
- 行き先を指定(ここで迎えに来る車の車種や大体の料金が示される)
- 車が迎えに来たら乗り込んで目的地へ
- 到着後はアプリ内で決済が可能(現金で支払う必要なし)
となっています。
一般人がドライバーで、車もそのドライバーのものということで、中には乗り心地のよくない車もあったりするんですが…今回は「乗り心地が良くない」というレベルではない珍事が発生したようです。
地元の新聞「澎湃新闻」によると、とある男性が杭州東駅から上海市へ向かうため『滴滴出行』で車を手配。アプリ上に表示された迎えに来る車の車種は「起亜自動車」だったそう。
しかし到着した車はなんと救急車!
車体には「上海救急」と言った文字が書かれており、車内には医療機器はなかったものの担架はあったそうですよ。
まさか救急救命士がお小遣い稼ぎに『滴滴出行』のドライバーをやっているのか!?とビックリなんですが、上海市医療救急センターによると
- 救急車は納車前の車両
- 現時点でこの救急車を所有しているのは、改装を手掛けた業者
- ナンバープレートは、物流会社が申請した臨時のもの
とのこと。
おそらく物流会社のドライバーが上海市医療救急センターに向かう最中、お小遣いを稼ぐためにユーザーを乗せた…ということのようですΣ(゚Д゚)
いやはやなんともビックリなまさに「珍事」ですね…w