こんにちは、yumiです。
これはぜひとも早急な製品化をお願いしたい…!
モトローラが「スマホについた傷やヒビを自動で修復する技術」に関する特許を出願しました。
画面割れももう怖くない?
モトローラが出願したのはスマホの傷やヒビ割れを自動で検出し、修復するという技術の特許。
一体どのように?というのは図で見ると分かり易いかもしれません。ということで提出された図を交えて見てみましょう。
まずスマホのディスプレイにこのように傷・ヒビが入ってしまったら…
修復アプリを起動し、傷・ヒビの周辺を指でなぞります。
すると画面には「FASCIA HEALING IN PROCESS DO NOT TOUCH(修復を実行中、触るな)」というメッセージが現れ…
自動で傷・ヒビを修復し、完了!
いや〜これが実現したらめちゃくちゃ嬉しいですが、一体どんな技術が使われているのかというと、どうやら「形状記憶ポリマー」という素材をディスプレイに使うことにより実現するようですよ。
形状記憶ポリマーは熱を加えると元の形に戻る性質を持っており、傷・ヒビの部分を集中的に温めることによって修復する…ということのよう。
ただし形状記憶ポリマーが現在のところ透明度がガラスよりも低いらしく、製品化まではもう少しかかりそうです。
以前、カリフォルニア大学の研究者も「自動で修復するスクリーン素材を開発した」と発表しましたが…どちらが早く製品化されるのか、楽しみですね!