こんばんは、yumiです。
先日iOS 11 beta6がリリースされたとご紹介しましたが、その中で標準アプリのアイコンが微妙に変わっているとお伝えしました。
中でも特に変化が分かり易いのが『マップアプリ』。iOS 6から登場したマップアプリですが、そのアイコンはiOS 11で3つ目のデザインとなります。一体なにが変わったのでしょうか?
マップアプリのアイコンが示す場所は…
初めてiPhoneにマップアプリが登場したのが、今から5年前のiOS 6から。
アプリアイコンはいま主流のフラットデザインではなく浮き上がったように見える立体的なデザインで、マップアプリもこんな感じでした⇓
そして2013年にリリースされたiOS 7で2つ目のデザインに変更。現在まで使われているアイコンで、もう見慣れていますよね。
さて、この2つを見比べてみると立体的だったりフラットだったりもしますが、実は示している場所が違うことに気が付きます。
これ、iOS 6はカリフォルニア州クパティーノにあるApple本社を示し、
iOS 7では当時建設中だった新社屋「Apple Park」を示していたんです。
そしてiOS 11 beta6で登場した新デザインはというと、こちら⇓
並べてみると現在のアイコンと全く違うことが分かりますね。
ではiOS 11のマップアプリアイコンが示す場所はどこか、というとそれはやはり新社屋のApple Park。
建設中の頃はマップ上になにもありませんでしたが、現在マップを見てみると特徴的な丸い建物だったり駐車場だったりがキチンと反映されています。
そしてマップ上からアイコンの示す位置はどこかと探してみると…おそらく280号線が交わるこのあたりでしょうか。
確かにApple Parkは今年完成しましたが、アイコンまで変えてくるとは…。ちなみに『Safari』のコンパスの針も、微妙に角度が変わったことが分かっています。
Wow, Apple really moved the needle with the new Safari icon pic.twitter.com/ntCxGzkWfr
— Jordan Kay (@_Jordan) 2017年7月25日
細部まで徹底的にこだわるこの仕事ぶり…さすがAppleといったところでしょうか。新機能ももちろんですが、こういう小さな変化も気づくとなんだか嬉しくなりますね!