こんにちわ、Hikaru Sanoです。
ほぼ確定で物理ホームボタン廃止となるiPhone 8、ホームボタンはシステム上で表示する仮想ボタンとなる見込みですね。
そんな仮想ホームボタンなのですが、どうやらある程度アプリ側でカスタマイズできる仕様になっているそうなんです。
非表示にする事も
Appleの新製品HomePodのファームウェアからiPhone 8に関する様々な情報が判明していますが、その解析をし様々な情報をリークしたスティーブ・トラートン・スミス氏が新たな情報をツイートしました。
それは、「iPhone 8の仮想ホームボタンを拡大・縮小・非表示といった制御をアプリ側でできる(意訳)」というもの。
We know some facts re iPhone 8 home button area:
• it resizes
• indicator can be hidden
• no API to change color
• tab bars extend under it— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年8月10日
この仕様の場合、例えばゲームや動画視聴アプリなどで画面を広く使いたい場合はホームボタンを縮小したり非表示に、子供やお年寄り向けのアプリではホームボタンを大きめにする、といった制御が可能になります。
ただ「ホームボタンのカラーは変更できない」上に、「ホームボタンの下にはタブバーが敷かれている」ので、コンセプト画像などにある「全画面表示でホームボタンの輪郭のみを表示」といった事はできない模様。
また彼はiPhone 8で採用される変形ディスプレイを表示計算する際のコードを発見しており、画面上部にある変形ベゼルの詳細なサイズと四隅の丸みのサイズを特定。
その情報と過去の情報を元に、「実際に表示可能なiPhone 8の画面スペース」モックアップを作成しました。
Props to @charavel for a quick mockup taking these numbers into account. This is what I expect usable screen space to look like on iPhone 8 pic.twitter.com/wyCmfHtusO
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年8月10日
この画像によって上部のベゼル部分や四隅の丸みによる非表示部分がはっきりしたワケですが、この情報が確かなら他のiPhoneもiPhone 8の表示に習う可能性もありますね。
スミス氏はこのような画像をリリースした後に、「Appleはシンメトリー(対称)を好む」とした上で「上下ともに変形ベゼルのあるモック画像」もリリースしましたが、現状どちらが正解なのかは我々には分からない状態です。
Double-notch pic.twitter.com/ZdkdCVL0Zp
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年8月11日
まとめ
いかがでしたか?
ホームボタンがアプリ側である程度制御できるとの事ですが、「設定」からユーザの任意である程度カスタマイズできるとさらに面白そうです。
変形ベゼルが上のみなのか、下にも追加されるかはわかりませんが、できれば上だけにして欲しいところですね。