こんにちわ、Hikaru Sanoです。
毎年発表されるiPhone、これまでは基本的にサイズが大きくなる一方だったのですが、もしかしたら近いうちに、かなり小さなiPhoneがリリースされるかもしれません。
先日Appleは50個の特許を新たに取得したのですが、その中に「かなり小さなiPhone」に関する特許があったようなんです。
元々はiPod用の特許だった?
iPhoneはこれまでに、基本的に端末サイズを拡大していく道をたどって来ましたね。
4Sから5に移行する際、5Sから6や6 Plusに移行する際はネットでも賛否が分かれ、どちらかと言えば「これ以上大きくしないで欲しい」という意見が多かったと思います。
そんな意見を受けてか、今回Appleが新たに取得した特許の中には「iPhone Nano」と呼ばれる、かなり小さいサイズのiPhoneについての記述がありました。
どうやらこれらの特許は元々、最近廃止された「iPod nano」のための特許でもあったようで、ざっくり説明するなら「電話機能を搭載したフルディスプレイのiPod nano」といった感じです。
この特許は2007年に概念的特許を提出、以降何度も追記を重ねられた特許で、2009年と2011年にも「小さなiPhoneが出るかも!」と海外サイトで取り上げられていました。
残念ながら寸法などの情報は見つけられなかったのですが、画像などを見る限りおそらくiPod nano 第7世代と同じサイズ感(縦4cm横8cmほど)で、横型のホームボタンレス端末になりそうです。
ちなみにこの端末は背面に感圧コントローラーを搭載しているそうで、画面に表示されている内容を裏からの圧力で操作でき、以前は背面のみで操作する端末として紹介されていた模様。
特許を取得・公開しただけなのでこの「iPhone Nano」が実際に開発・販売されるかは定かではありませんが、機能を絞った超小型スマホとしてリリースされれば世界中で話題になりそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
ビジネス用や子供用に「iPhone Nano」は良いかも知れませんが、ここまで小さいとWebブラウジングや各種アプリの利用にはかなりの制限がかかりそうですね。
ここまで小型化しなくても良いですから、筆者的には横幅がiPhone 4/4s/5/5s/SEくらいの最新機種を出して欲しいところです…。