ども!ともぞうです。
今年のWWDCではAppleがより簡単にARをアプリに導入できる「ARkit」を発表して、そのデモ動画は話題になりましたよね。
そんなARですが、MicrosoftのHoloLensを使って海外のデベロッパーがあの「遊戯王」をARで遊べるようにしたデモを公開したのですが、それがすごかったのでご紹介します。
目の前でカードからモンスターを召喚し、対戦する様子はまさに漫画の世界そのものですよ!
漫画の世界を完全再現!AR「遊戯王」デモ動画
今回ご紹介するデモ動画は、Microsoftが開発を進めるHoloLensを使いARゲームのデモとして公開したもの。
HoloLensって?という方に簡単に説明すると、これはMicrosoftが開発している端末でMR(Mixed Reality:複合現実)を実現する端末となっています。
細かいことをいうと色々ややこしいので、省略しますがVR・AR・MRの違いはこちらのページで詳しく解説されていたので、興味がある方はぜひお読み下さい。
⇒VRの基礎知識 [PANOPLAZA]
さて難しいことはさておき、そのHoloLensの可能性として海外デベロッパーが開発したのがAR「遊戯王」なんです。
遊戯王ってあのカードゲームの遊戯王ですよ。iOSでも最近アプリになって懐かしくてプレイした人もおおいハズ。
その遊戯王をARでゲームにしてみたっていうデモ動画なんですが、これがすごいんですよ。動画はのどかな公演の風景から始まるのですが、
HoloLensを装着すると、目の前にはカードデッキと同じくHoloLensを装着した対戦相手のライフポイントが見えます。
そしてカードをドローすると目の前にカードがずらっと表示されます。まさに漫画の世界そのまんま。
そして場にカードを置けば、カードから3D表示のモンスターが登場。
しかも攻撃指示を出せば3D表示のモンスターがアニメーションして、攻撃する様子まで再現されてるとか芸が細かい。
さらには場に居るモンスターを生け贄にさらに強いモンスターを召喚する様子も再現されており、
カードからいかついドラゴンが出てくる様子まで、まさに漫画の遊戯王そのまんまですよこれは。(モンスターの名前は詳しくないので分からないのはあしからず…)
いやー先日ご紹介したARkitのデモ動画もすごかったのですが、
The Machines running on #ARKit powered by #UE4! https://t.co/xC4hum7dhk @EpicGames @UnrealEngine #ar #AugmentedReality @Apple pic.twitter.com/5rOpUIlDuA
— Directive Games (@DirectiveGames) 2017年7月21日
そんなレベルを超えてまさに未来のゲーム感満点のAR「遊戯王」。あくまで非公式のデモということなのですが、いつかこのレベルで遊べる日が来るかと思うとワクワクしますよね。
動画内ではさらにスペルカードを使った様子やブラックマジシャンガールなども出てきたりするので、ぜひ未来のゲームになりうるデモ動画見てみて下さい。
個人的にはこの感じでポケモンのバトルを再現して、ボイスコマンドで「いけーピカチュウ、10万ボルト!」とかできたら相性最高だと思うんですけど、どうですかね?w