お久しぶりです。kimiです。
家にいながらにして世界中を瞬時に旅できる「Google Earth」。ここ1年以上アップデートがされておらず、もしかしてそろそろ終了するのかな?と思いきや、8月に入り大幅なアップデートがなされました。
全体的に動きがサクサクになった他、新機能「Voyager」では、「アフリカの五大動物」や「南極への旅」など、様々なストーリーに沿って世界のあちこちを探訪できます。
早速詳しく見ていきましょう。
Googleのサービスを駆使して世界中を旅しよう
バージョン9となったGoogle Earth。アイコンもガラッと変わった他、「Voyager」という機能が付きました。
起動して、右上の羅針盤のアイコンをタップすると「Voyager」が起動します。
「Voyager」はあらかじめ用意されたストーリーに沿ってGoogle Earthの場所を巡るというもの。
例えば、「アフリカの5大動物」をタップすると、「独り立ちする若いヒョウ」など関連する場所や映像が表示されます。
暑い日が続くので「南極への旅」も見てみましょう。
南極点にある望遠鏡の位置やストリートビュー、情報カードと呼ばれる説明が出てきます。マップ上に示されるので、本当にあたり一面が真っ白なんだなと実感できますね。
YouTubeやストリートビュー、Google Earthが全てGoogleのサービスだからこそできるこの技はさすがGoogleといったところです。
Voyager以外にも、「Feeling Lucky?」機能が搭載されました。これはランダムな地点に飛ぶというもの。いわばダーツの旅のGoogle Earth版ですね。画面右上のサイコロマークをタップすると実行されます。
また、更新情報には書かれていませんが、SNS上で少なくない人が全体的な動作もサクサクになったと報告しています。3Dマップもより素早く表示され、以前に比べより精細に表示されるようになった気がします。
例えばワイキキからダイヤモンドヘッドを望むとこんな感じ。これが指でぐるぐる動かせます。ここまで綺麗だともう実質ハワイに行ったようなもんですね。違うか。
また、画面右上のカメラマークをタップするとその地点でのスクリーンショットが保存・共有できます。
各種ボタンが非表示になって保存できるので、他人にシェアするときには良いですね。
これまでGoogle Earthは32bitで開発されてきましたが、今回からは64bitで開発されるようになり、無事iOS 11でも動くようになりました。
冷房の効いた涼しい部屋でぜひ世界旅行を楽しんでみてくださいね。