ども!kenjiです。
ここ最近どうも親指を動かすと違和感があるなあと思って調べてみたら、どうも軽い腱鞘炎だったようでそのチェック方法と痛みを和らげるストレッチ方法を調べてみたのでご紹介します。
スマホの使い過ぎもその1つの要因のようで、自覚がない人もぜひ腱鞘炎チェックやってみてください!
スマホやパソコン操作による親指の使いすぎが原因の腱鞘炎
ここ最近どうもiPhoneを触っていたり、パソコンで文章を打っていると親指に違和感があったんですよね…
と言ってもここ最近、何かiPhoneでゲームをやりだしたとかパソコンで文章をひたすら打つようになったとかあった訳じゃないのですが、とにかくどうもおかしい…。
と思って調べていくと、どうも腱鞘炎の疑いがあるようで簡易的な診断方法があったので試してみることにしました。。
やり方は日本整形外科学会のページに書かれていた方法で、写真のように親指を握った状態で手首を下に曲げるというもの。
これで手首の写真の位置に痛みがあれば、腱鞘炎の1つである「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」の可能性があるようなのですが、やってみると…私の場合は左手首がめっちゃ痛い!!
もうピキーンと痛みが走るレベル。日本整形外科学会によれば、この「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」は、
母指の使いすぎによる負荷のため、腱鞘が肥厚したり、腱の表面が傷んだりして、さらにそれが刺激し、悪循環が生じると考えられています。
引用元:日本整形外科学会
と解説されており、親指の使い過ぎが原因のようなんです。
言われてみれば、私iPhoneは左側のポケットに入れて持ち歩いて、普段操作するのも左手が多いんですよね。うーむ、どうもこういうことが積み重なって軽い腱鞘炎になっている可能性はありそう。
参考にさせていただいた日本整形外科学会の「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」の解説によると治療法としては、
局所の安静(シーネ固定も含む)、投薬、腱鞘内ステロイド注射(特にトリアムシノロンは有効)などの保存的療法を行います。
改善しないときや再発を繰り返す場合は、腱鞘の鞘を開く手術(腱鞘切開)を行います。
引用元:日本整形外科学会
と解説されており、最悪手術…なんてのを見ちゃうとちょっと怖いですよね。
幸いにも私の場合はまだそこまでの痛みはありませんし、iPhoneやパソコンの操作を控えればなんとかなりそうですが、日常的に出来るストレッチなどの改善法はないのか調べてみました。
いつでもどこでも簡単にできる手首ストレッチ
Googleで「腱鞘炎 親指 ストレッチ」などで検索すると山のようにやり方が出てくるのですが、その中で今回は福井新聞の「『スマホ腱鞘炎』治し方や予防法は」を参考に試してみることにしましたよ。
手首や指のストレッチが良いそうです。
手首のストレッチ方法は「手首 ストレッチ」で山のように出てきた中で簡単にできそうなものをえらびました。
まず手首のストレッチ。やり方はまず床に膝をついて、手の甲を上にして親指が外側を向くように四つん這いになります。この時体重は後ろに掛けておきます。
この状態で腕の内側の筋肉が伸びているのを感じながら、10-20秒キープ。
続けて今度は手の甲を床に着けて、10-20秒キープします。今度は腕の外側の筋肉が伸びるのを意識するようにしましょう。
これで手首のストレッチになるそうですよ。
手首のストレッチは、床に手をつけずに立ったままでもできそうです。
そしてもう一つが親指の付け根をあたりを伸ばすストレッチ。ベッドやソファーの角に親指だけを掛けて、下に押し下げるようにして親指回りを伸ばします。これもネットで検索して簡単にできそうなものをチョイス。
最初は片方ずつ15秒、3セットくらいやると親指の血流が良くなり腱鞘炎が楽になるそうです。
いろいろな親指ストレッチの方法があるので、自分で試して一番楽になるやり方を見つけると良いでしょう。
まとめ
昔に比べると仕事はパソコンで当たり前、スマホも日常的に使うようになってだいぶ経ちます。それに伴う親指への負担って結構増えてますよね。
さんざん使ってきて今更というところもあるかもしれませんが、知らぬうちに腱鞘炎の前症状になっている方も実はいるじゃないかと思います。
さて、腱鞘炎のチェック結果、皆さんいかがでしたか?痛みをもし感じたら、私と同様にiPhoneやパソコンの使い過ぎが原因かも知れませんよ。
※本記事でご紹介した腱鞘炎のチェック方法やストレッチなどはあくまで簡易的なものであり、医学的な診断や治療となるものではありません。
別の原因によって痛みがある場合もありますので、痛みが酷い場合などは医療機関による正しい診断と治療を受けるようお願いいたします。