こんにちわ、Hikaru Sanoです。
Appleも「HomePod」を発表し、IoTやスマートホームがより身近なものになりそうな雰囲気が世界中にありますね。
しかしIoTにはセキュリティの不安や買い替えの費用など多数の問題があるワケですが、それをサクッと解決してくれそうなアイテムがあるんです。
赤外線利用製品ならOK
IoTの1番の不安といえばセキュリティ、そして次に導入費用が高くつくのが問題になっていますね。
特にセキュリティに関しては世界中のあらゆるIoT機器がハッキングの対象となっており、安易に導入すれば予期せぬトラブルに結びつく事も考えられます。
そんなセキュリティ上の不安を解消し、簡単に既存の家電製品などをIoTデバイス化してくれるアイテムが『KlikR』。
赤外線受信端末の横にサイズ約3cm四方、重さ10グラムの機器を貼り付けるだけで、簡単に家電をスマホなどで操作できるようにしてくれるんです。
『KlikR』はiOSとAndroidの専用アプリからBluetooth接続され、対象の機器に赤外線で操作するという単純明快な作り。
ネットワークには直接繋がっておらず、また『KlikR』ができる事は赤外線による命令の送信のみなので、ネットワークセキュリティの面で言えばある意味最強のIoTデバイスですね。
これだけなら「iPhoneをリモコンにできるだけの機器」なのですが、例えば『KlikR』でテレビを操作して「Netflix」観ている時、操作元の端末に電話が来た際には自動で再生を停止、通話を終了すれば再生を再開してくれるといった便利機能が搭載されています。
また音声操作にも対応しており、アプリのマイクボタンを押し後に「部屋」「デバイス名」「命令内容」を話しかける事で操作する事も可能(ただし英語のみ)。
取り付けるだけで既存家電を音声コントロールできるようになるというのは結構すごいですね。
価格は1つ29.90ドル(約3,300円)、日本への配送の場合は別途6ドル(約680円)で下記公式HPから購入できるようになっています。
▶︎:『KlikR』公式HP
まとめ
いかがでしたか?
IoTに多くを求めず手軽にIoTを始めたいなら、なかなか良心的なアイテムかと思います。
日本だと1個あたり4,000円くらいですが、各家電製品のIoT版に買い換える費用よりははるかに安いので、興味のある人はリモコンの分だけ買ってみるのも良いかも知れません。
▶︎:『KlikR』公式HP