こんにちは、yumiです。
ついにキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
auが今夏にもスマホの月額料金を約20%ほど引き下げる方針を固めたと日本経済新聞が報じています。
総務省があれこれ口を出し始めてからユーザー負担が大きくなるばかりでしたが、ようやく実を結んだということなのでしょうか…?
他キャリアへの追随も期待
現在auのスマホ月額料金は、データ通信が5GBの場合だと
- 1回5分以内の通話がかけ放題のプラン:7,560円
- 時間制限なく通話がかけ放題のプラン:8,640円
と通話のプランにより異なっています。
※上記の料金は「誰でも割」のみ加入し、他の割引がない場合
日本経済新聞によると、auは今夏中にもそれぞれ20%ほど引き下げる方針とのこと。20%と仮定して計算してみると、
- 1回5分以内の通話がかけ放題のプラン:7,560円→6,048円
- 時間制限なく通話がかけ放題のプラン:8,640円→6,912円
と1,500円〜1,700円ほど下がることに!
いや〜ようやく「家計における携帯料金の負担を軽減させる」とガイドラインを作り、キャリアに行政指導を行い、その結果ユーザーの負担を大きくしていた総務省の実が結んだのか…となんだか感慨深いですね。
しかしどうやらこの引き下げは総務省の働きによるものではなく、MVNO(格安SIM)が台頭してきているからなのだとか。
月額料金が2,000円〜3,000円ほどで使えるMVNO、普及率は1割に達したそうですが、現在MVNOの多くはドコモ回線。そのためauはMVNO普及の恩恵が少なく、さらにauの契約者数も減少しているそうです。
まぁ総務省が「料金を抑えたいならMVNOへ」とユーザーに促した結果とも言えそうですが、単純に契約者数が減ってきたから値下げとなったわけですね。
さすがにMVNOと同価格までは引き下げられないですが、その代わりキャリアには万全なサポート体制だったり、安定した通信だったり、メリットも多くあります。
月額6,000円ほどとなればMVNOからauに戻ってくるユーザーも増えるかもしれませんね。
ちなみにドコモも今年5月に端末を正規の価格で買うかわりに、月々の利用料金から毎月1,500円が割り引かれるというプラン「docomo with」を発表し6月1日から展開していますが、「対象端末の購入が必須」「対象端末は現時点で2種類のみ」とほとんどのユーザーには恩恵の感じられないものでした。
auの料金引き下げはこのような形ではないことを祈るばかりですね…。
auは週明け10日に「au発表会」を行う予定なので、ここで正式に引き下げについて発表されると考えられます。果たしてどのようなプランになるのか、続報を待ちましょう!