こんにちわ、Hikaru Sanoです。
以前から噂になっているAppleの自動車開発計画「Project Titan」、公道での試験走行も確認され、リリースも現実味を帯びてきました。
試験走行ではレクサスが採用され、「新型レクサスに搭載してリリースか?」と思われていたのですが、もしかしたら新企業が開発中の電気自動車が採用されるかも知れません。
どう見てもクパチーノのAppleオフィス
自動車デザイナーとして有名なヘンリック・フィスカー氏は現在新しい自動車企業を設立しようとしており、その最初のモデルとなる車の一部をTwitterで公開しました。
写真には曲線的デザインでフロントから天井を通ってリアまで伸びたガラスが特徴的な車が映っていますが、この画像を見て一番驚かれたのはその背景です。
Meeting great people in SF with the Fisker EMotion. Check out our new website: https://t.co/ywdczexysz pic.twitter.com/OCOWmGFHLe
— Henrik Fisker (@FiskerOfficial) 2017年6月28日
この背景にある建物、実はクパチーノにある現Appleオフィスで、車があったのはその駐車場というワケ。
フィスカー氏はTwitterで「偉大な人々と会議した」と語っており、「Appleの駐車場」「偉大な人々」「会議」というピースからファンの間では「この車がAppleの自動運転車になるのでは?」と話されています。
この車は「Fisker EMotion」と名付けられており、電気のみで動く全電気自動車で「9分の充電で125マイル(約200km)走行」すると説明。
また最高速度は161mph(約時速260km)を目標としているそうで、両方実現できるなら信じられないほど高性能な電気自動車ができあがった事になります。
こんな高性能な電気自動車にAppleの自動運転システムが搭載されるとあれば、自動車業界的にもかなりのニュースになるでしょう。
しかし、ヘンリック・フィスカー氏による「Fisker EMotion」の性能説明については疑問を抱く有識者も少なく無くありません。
というのも、彼はフィスカー・オートモーティブ社のCEOを務めている時にハイブリッドカー計画を頓挫させ、CEOを引責辞任した上に同社は倒産、中国の大手自動車会社に買収されるという事件を起こしており、経営者としてはあまり良い印象はないそうです。
何にしても、「Project Titan」が実現するのであればぜひ見てみたいものですね。
まとめ
いかがでしたか?
正直あまり良いニュースばかりではない自動運転車、一般販売され世間に普及する可能性はそこまで高く無いように思います。
「Fisker EMotion」に搭載されるかはまだわかりませんが、早くAppleが関わった車を見てみたいという方も多いのではないでしょうか?