こんにちは、yumiです。
アメリカで初代iPhoneが発売された2007年6月29日から10年。
現在のスマホの原型を作ったと言っても過言ではないiPhoneですが、もしかしたら違う形となっていたかもしれない…と思わせるプロトタイプが公開されましたよ!
これはiPhoneというより…?
もしかしたらこっちになっていたかも?
2017年6月29日に発売から10年を迎えたiPhone。
ティム・クックCEOも「世界を変えたiPhoneと、それを夢見た人、そして未来を見続けるAppleの人々を祝して乾杯(※意訳)」という祝福ツイートをしています。
Here's to the #iPhone that changed the world, to the man who dreamed it & the people at Apple who have never stopped looking to its future. pic.twitter.com/kw3Ifx0qmi
— Tim Cook (@tim_cook) 2017年6月29日
さてそんなiPhoneは、これまで物理キーボードを搭載することが当たり前だった携帯電話の概念を変え、現在のスマホの原型を作ったと言っても過言ではありません。
しかし一歩違えば、もしかしたらiPhoneやその他のスマホも「まったく違う形になっていたかも」と思わせるプロトタイプ、通称「Wallabies(ワラビー)」が公開されました⇓
物理キーボードこそ搭載していないものの、これはiPhoneというよりiPodに近いように見えますね。今のスタイリッシュなiPhoneに見慣れているからか、ずんぐりむっくりしたデザインはオモチャのよう。
公開したのはAppleでヒューマンインターウェイスのデザイナーを務めていたKen Kocienda氏。
同氏はこのWallabiesを机の引き出しにしまって大事にしていましたが、今年5月にAppleを去る際に手放さなくてはならなく、そのことについて「辛かった」「古い友だちに『さようなら』と言う気分だった」と語っています。
ちなみに以前はOSインターウェイスのプロトタイプも公開されており、それがこちら⇓
こちらもiPodのようなクイックホイールが画面上に表示されていますが、この2つを組み合わせてもしかしたらiPhoneはこんな感じになっていたのかも…?⇓
物理キーボードこそないものの、今のiPhoneとはまったく違うもの。試行錯誤を重ねて今のiPhoneが存在しているんだなぁ…と思わされますね。
今から10年後のiPhoneがどんなデザインで、どんな進化を遂げているのかも楽しみです!