こんにちわ、Hikaru Sanoです。
何かと話題に上がる北朝鮮、特に周辺国はミサイル問題など気が気じゃない所も多いですね。
そんな北朝鮮が独自のスマートフォンをリリースしたそうなんですが、iPhoneそっくりだと話題になっているそうです。
iPadに続きiPhone?
今回北朝鮮オリジナルスマホをリリースしたのは、マンギョンデ情報技術(MITC)という北朝鮮の企業。
以前北朝鮮版iPadをリリースした企業とは別の会社のようです。
『Jindallae 3』と名付けられた今回のスマホ、パッと見最近主流のAndroidスマホのように見えるのですが、画面の中にはなにやら見たことあるアイコンがチラホラ。
電話アイコンやMMSアイコン、写真アイコンやカメラアイコンがiOSのものと非常に似ており、これを見たユーザの間で「iPhoneに似てないか?」と話されているワケです。
北朝鮮国営メディアによれば『Jindallae 3』は全て国内の工場で製造されたもので構成され、完全な北朝鮮製であるとの事。
残念ながら仕様などは一切発表されていないのですが、おそらくOSはAndroidをカスタマイズしたもの、あるいはRed Star OS(北朝鮮が独自カスタマイズしたLinux OS)が使われるのでは?と考えられています。
カラーはブラックとホワイトの2種類が展開されるようですが、こちらもなんとなくiPhoneを彷彿とさせるカラーリングな気がしなくもないですね。
現在の北朝鮮最高権力者である金正恩、前最高権力者である金正日の両名はAppleファンとして有名だったそうで、その意思が少なからず反映されているものかと思います。
北朝鮮完全国内生産が事実であればそこまで高性能な機器には成りえないんでしょうが、閉鎖された北朝鮮という環境なら国民の注目を集めるには十分な性能なのかも知れませんね。
まとめ
いかがでしたか?
そこまでやるならiPhone販売すれば良いのに、とも思いますが、海外情勢などを国民から一切遮断したい北朝鮮的には無理なんでしょうね。
画像上では最新機種に見劣りしないように見えるのですが、実物のディティールやスペックが気になるところです。