こんにちはkimiです。
少し前までは飛行機に乗るときには電子機器の電源を切るのが当たり前でしたが、最近では、JALが機内でのWi-Fiサービスを無料にするなど飛行中でのWi-Fi利用が緩和されてきています。
iOS 11ではこういった世界的な流れに合わせるべく、機内モードの内容が変更されたようですよ。
飛行機内でやらなければならないあのひと手間がなくなります。
機内モードにしてもWi-Fiはオンのままになる
これまではiPhoneを機内モードに設定すると、LTEやWi-Fi、Bluetoothなどあらゆる電波を発しない状態になっていました。
これにより飛行機で移動中もオフラインの状態でiPhoneを使うことができていましたね。
しかし最近では飛行機内でWi-Fi環境が整備されるようになるなど、飛行機内での電波の利用ルールが変化してきました。
機内でWi-Fiを利用できるようになっても、機外と通信するLTEや3Gは利用できないということに変化はないので、飛行機内でWi-Fiを利用するには「機内モードにした上でWi-Fiを個別にオンにする」必要があり、使うまでにひと手間かかっていました。
しかしiOS 11では機内モード時の挙動が変更になり、機内モードにしてもWi-FiとBluetoothがオンのままになりました。
これで、飛行機内のWi-Fiを使うときも前述したひと手間がかからず利用することができます。Bluetoothのワイヤレスイヤホンなどもそのまま使えますね。
小さなアップデートではありますが、時代に合わせた良いアップデートと言えそうです。