こんにちわ、Hikaru Sanoです。
次期iPhoneには様々な機能が追加されると噂され、その1つにワイヤレス充電がありますね。
そのワイヤレス充電を可能にするApple純正iPhoneケースが、もしかしたらリリースされる可能性が出てきました。
以前のiPhoneもワイヤレス充電
先日明らかになったAppleの新しい特許は、ミリ波技術を搭載したiPhoneケースの特許。
ミリ波とは周波数帯域が30GHzから300GHzほどの電波の事で、携帯回線の2GHz帯と比べるとかなり波長が短く、直進性が高いことで知られています。
ミリ波は主にレーダーや衛星通信、アマチュア無線で利用されている電波で、以前から噂されているAppleによる「衛星通信用の拡張アンテナ」として機能しそうな感じですね。
しかし一方で、このケースが次期iPhone以外のiPhoneをワイヤレス充電を可能にするためのアイテムなのではないかと考えられています。
ワイヤレス充電には主に3つのアプローチ方法があり、主流なのは
- 電磁誘導方式と呼ばれるコイルを利用した方法
- 研究が進められている電波受信方式
- コイルやコンデンサを共鳴させる共鳴方式
があります。
今回Appleが取得した特許はミリ波を処理する機構がケース内に組み込まれており、現在研究が進められている電波受信方式を採用したワイヤレス充電を可能にする機器ではないか?と考えられているようです。
図面を見る限りワイヤレス充電専用にケースになるのではなく、今まで通りのケーブル充電も可能なようで、イメージ的には「装着すると次期iPhoneようにワイヤレス充電や衛星通信ができるようになるケース」といった感じでしょうか。
ケースサイズなどは載っていないためどのサイズのiPhoneが対応しているのかは定かでは無いですが、最低でもiPhone 7/7 Plusは対応しており、もしかしたらiPhone SEなどの4インチモデルも対応する可能性があるようです。
もしリリースするなら次期iPhone発売後でしょうが、Apple純正のワイヤレス充電が以前のiPhoneでも行えるとあれば、このケースはかなり売れるかも知れませんね。
まとめ
いかがでしたか?
もしかしたら次期iPhoneを買わなくても、iPhoneに最新のハードウェア技術を追加する純正iPhoneケースが発売される可能性が出てきました。
新機能が試したくて毎年iPhoneを買っている人も、このケースが正式にリリースされれば消費を抑える事ができるかも知れませんね。