こんにちは、yumiです。
iPhoneの組立を請け負う台湾企業のWistron。そのCEOが「5.5インチの次期iPhoneは、防水機能とワイヤレス充電機能を搭載している」と年次株主総会で発言していたことが分かりました。
ワイヤレス充電についてはこれまでもリークがあった通りですが、防水機能について言及されたのは初めて。
現在のフラッグシップモデルiPhone 7/7 Plusも耐水仕様となっていますが、次期iPhoneはどうやらこれを上回りそうですよ!
iPhone 7を上回る防水性能
WistronのCEO、Robert Hwang氏は「iPhoneの組立プロセスはこれまでとそれほど変わっていないが、防水機能やワイヤレス充電などの新機能について異なるテストが必要だ。防水機能によって組立プロセスが少し変更した」と発言。
Wistronは5.5インチのPlusモデルの組立を請け負っていることから、少なくとも次期iPhoneのPlusモデルについては防水機能とワイヤレス充電が搭載されることは確定と言えそうです。
とは言え「Plusモデルだけ」とは考えにくいため、iPhone 8ことプレミアムモデルとiPhone 7sを含む全シリーズに搭載されると見られていますよ。
さて、ワイヤレス充電に関しては以前からリークされていた通りということで、気になるのが防水機能。
現在のフラッグシップモデルiPhone 7/7 PlusもIP67の防塵防水となっており、これは
- IP6□:完全な防塵構造(粉塵の侵入が完全に防護されている)
- IP□7:規定の圧力、時間で水中に没しても水が侵入しない(水面下・15cm〜1m、30分間)
で、防塵は最高等級、防水は上から2番目の等級となっています。
しかしAppleによれば「防水防塵は永続的なものでなく、耐久性が低下する可能性がある」としており、水没はいまだAppleの保証外。
次期iPhoneは組立プロセスを変更するほどということは、「防水等級が変わった=IP68になった」と見るのが一般的でしょう。
IP68となれば、
- IP6□:完全な防塵構造(粉塵の侵入が完全に防護されている)
- IP□8:水面下での使用が可能(メーカーと機器の使用者間の取り決めによる)
と防塵も防水も最高等級に。
いよいよiPhoneをそのまま水中に持っていって、写真を撮影!なんてことができるようになるかもしれませんね。あとは念のため水没をApple Careの保証対象内としてくれると有り難いですが…w 期待して待ちましょうッ!