こんにちわ、Hikaru Sanoです。
修理関連でユーザからの不満も多いApple製品、主に正規ライセンス店以外での修理がサポート対象外であったりする事が原因なのですが、やはりAppleに任せた方が良いのかも知れません。
先日iPhoneなどの修理を専門に扱う店舗が経営会社ごと丸っと摘発されたのですが、一部ではとんでもない情報も出てきています。
京都を拠点に4店舗経営
今回摘発されたのは京都など4箇所に店舗を構える「アップルズドクター」、容疑は「商標法違反」となっています。
「商標法違反」とは主に、商標登録されたものを偽造・模倣し販売・利用等した場合に提示される容疑で、iPhoneの修理を行う店舗の摘発容疑としてはちょっと疑問を覚える内容ですね。
今回の摘発は違法修理云々ではなく、なんと修理に使われていた製品が「偽物」であった事が明らかになっています。
HP(閉鎖済み)を確認した限り、バッテリー交換やフロントパネル交換をベースに様々なサービスを行っていた事がわかるのですが、その修理で使われていた「純正品」とされる製品に「偽物」があったとの事。
経緯は明かされていませんがAppleから直接情報提供があったようで、おそらく下取りなどで回収したiPhoneに「Appleロゴの入った偽物」が多数発見されたか、修理用品の流通経路などで確証を得て、情報提供に踏み切ったものと考えられますね。
一部の報道では「すべての製品が偽物であった」という情報も出ており、今後は在庫や仕入先などを調査して情報の真偽が確かめられるかと思います。
「アップルズドクター」では修理料金が「純正品」と「互換品」で分けられており、そもそも「互換品」の扱いがある事から、この「互換品」を「純正品」に偽装して使用されていた可能性がかなり高いです。
社長を含む4人が逮捕され、社長ら3人は容疑の一部を否認、1人は完全に容疑を否認しているようですが、Appleからの情報提供=根拠・物証がある状態でしょうから、言い逃れはできないでしょう。
Appleでの修理費はお世辞にも安いとは言い難いですが、こういった偽物の被害(故障の原因にもなり得る)を受けない為にも、正規ライセンス店を頼るべきなのかも知れません。
まとめ
いかがでしたか?
ネットでは以前からiPhoneなどのサードパーティ修理に関する意見が多数Appleに求められていますが、こういった事件があるかぎりAppleもサードパーティの正式解放には踏み切れないでしょう(何かあればAppleが責任取らされるワケで)。
これを機に、もしかしたら多くの非正規修理店が摘発されるかも知れませんね。