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小学生がiPhoneなど1,626万円分を密輸!?驚きの密輸理由とは…

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

輸出入禁止品や麻薬、銃火器など世界では様々なものが密輸されていますが、この度発表された密輸内容はとんでもないものでした。

なんと小学生ら10人が、1,626万円分のiPhoneやスマホなどを密輸しようとしたんです。

下校中の生徒に紛れて

事件が発生したのは5月23日の午後4時頃、中国広東省深圳市の皇崗税関で不審に思った税関職員の調べで発覚しました。

当時税関の香港側から中国側に抜ける児童用通路はたくさんの下校生徒が利用しており、その中で10人の子供のリュックだけが妙にパンパンだったそうです。

不審に思った職員は子供を引き止めてリュックの中身を確認、するとiPhoneなど新品の高級スマホが大量に出てきたのです。

教科書や筆箱などの学習用品は入っておらず、このリュックは子供らが普段から利用しているものではない事が伺えますね。

職員の質問に対して子供たちは、「売ってマクドナルドで食事しようと思った」と話しているとの事。

しかし小学生がこんな大量の新品高級スマホを手に入れられるはずもなく、そもそも売ろうとしたところでその場で警察なり呼ばれて捕まってしまうでしょう。

おそらくこの発言は裏で糸を引いている密売組織に「大人に捕まったら言え」と言われた言葉と考えられ、密売組織に「マクドナルドでハンバーガーやアイスクリームを食べさせてあげる」などと誘われ、密輸に加担したものと思われます。

密輸されそうになった端末の総額は1,626万円分にもなり、かなり巨大な組織が暗躍していると考えられ、以前から同様の手口で密輸されていた可能性もありそうですね。

中国の法律で「14歳未満の未成年者は刑事責任を負わない」と定められていますが、問題が問題だけに調査の為しばらくこの子たちは家に帰れないかも知れませんね…。

まとめ

いかがでしたか?

中高生や旅行者にこういった密輸が持ちかけられるのは少なくなかったのですが、まさか下校中の小学生を利用するとはなかなか卑劣な犯行かと思います。

子供たちはおそらくほぼ何も事情を知らないものと思われるので、密輸組織の摘発にはまだまだ時間を要しそうですね。

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